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ACE阻害薬の副作用

ACE阻害薬のレニベースを処方されたのですが、蕁麻疹と、のどのいがいが感が出て、服用が中止になりました。他のACE阻害薬も使えないということになりますか?あるいは、副作用の少ないACE阻害薬はあるのでしょうか。

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回答No.1

薬疹が出た時は、必ずしも「主成分」ではなくて、薬の構成成分である「添加物」で出ることもあります。実際に 「散剤ならアレルギーは出ないが、錠剤にすると(添加物が入るので)アレルギーが出る」 「先発品だと大丈夫なのに、ジェネリックだと副作用が出る」 という方がおられます。ですので、思ったよりも薬疹のメカニズムは複雑なのですね。他のACE阻害剤で出ることもありますし、出ないこともあります。それはよく分かりません。その薬剤で大丈夫かどうかを調べるには、リンパ球刺激試験を行うことになりますが、そこまでやらない事が多い気もします。 http://test-guide.srl.info/hachioji/test/detail/012875801 ACE阻害剤では「空咳」がいちばん多い物です。逆に、この空咳を利用して、誤嚥性肺炎を防げるのだというレポートも、過去に出されたくらいです。でも、これも出る人と出ない人がいますし「冷たい空気を吸い込んだときだけ、咳が出やすくなった」という方もいるので、使ってみないとわからないという所です。 RAA系の薬というものがあり、ACE阻害剤はその中の一種類です。一般に、腎臓などの臓器保護作用を期待して使われています。RAA系の薬には、他にはARBと言われる物、レニン阻害薬という物があります。レニン阻害薬は、一時期は話題になったのですが、今は殆ど使われていません。他のACE阻害薬でも良いですが、同じ系列の物として、ARBはよく処方されますので、こちらに切り替えて頂く事も考えて良いのでは無いでしょうか。先生と、よく相談なさってみて下さい。

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