給与所得者で20万円以上の雑所得収入がある場合、こ

質問

給与所得者で20万円以上の雑所得収入がある場合、これにかかる税率は給与所得+雑所得の総合課税みたいですが、

給与所得400万+雑所得100万の場合=500万区分の税率20%ですか？

またこの税率のかかる範囲は
500万×20%なのか
雑所得100万×20%のどちらでしょうか。

加えて住民税10%のかかる範囲も教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

回答No.2

f272

#1です。
なお，#1に書いたのは課税される税金の総額です。給与所得者であれば給与所得について年末調整で所得税が計算されて既に支払われていると思いますが，その分は当然に2重に支払う必要はありません。
雑所得100万があって追加で支払う税金は，#1で計算した金額から既に支払い済みの税金を除いた分だけです。

回答No.1

f272

> 給与所得400万+雑所得100万の場合=500万区分の税率20%ですか？

給与所得と雑所得を合計してから，所得控除の額を引いて，課税される所得金額を求めます。所得控除とはたとえば基礎控除とか，扶養控除とか，配偶者控除とかですね。課税される所得金額がわかったら
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm
から所得税率がわかります。課税される所得金額が330万円を超え695万円以下であれば所得税率20%のところになります。

> 500万×20%なのか雑所得100万×20%のどちらでしょうか。

課税される所得金額が500万円であれば，330万円を超え500万円以下の部分が税率20%になります。195万円以下の部分は税率5%，195万円を超え330万円以下の部分には10%の税津で所得税がかかります。
195万円*5％+(330万円-195万円)*10％+(500万円-330万円)*20％
という計算ですが，計算が面倒になるので，
500万円*20％-427,500円
という計算をします。これで同じ額が計算されます。

> 加えて住民税10%のかかる範囲も教えていただきたいです。

これも考え方は同じです。
課税される所得金額に住民税率の10%を掛けます。住民税の方は税率が1種類しかないので簡単ですね。