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真空漏れを探すリークテスター(ハンディタイプ)
- FRPのインフュージョン成形にて真空漏れを探すことの出来るリークテスターを探しています。
- 超音波リークディテクタカメラ MJ-LKS V2.5はレンタルにて使用したことがありますが、真空漏れを見つけることは出来ませんでした。
- 真空漏れ箇所を特定するため、より微細な検知が必要です。
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対象物を汚染することなく、外圧状態で漏れ検出を行うとなると、トレーサーガス吹き付け法しか無いと思います。 そうするとヘリウムリークディテクタを用いるのが一般的です。 ファイファーバキュームのMiniTest 300とか5kgと超軽量です。 (超高真空用途には性能不足なので使ったことが無いですが) ただし、別途、パックポンプが必要です。 (Agilent IDP3が8kgと軽くておすすめ) 同社のASM310だと20kgとちょっと重いけど水素もトレーサーとして使えます。 バックポンプ内蔵で単独で機能します。 (超高真空用途まで利用可能) 排気のコンダクタンスが小さいので装置排気ポンプのインレットに分岐(分流?)ポートを設けて排気ガスの一部をリークディテクタに導入する形になると思います。 もしくはオリフィス、精密リークバルブなどでリークディテクタへの導入量の制限し、装置排気ポンプの排気ガスの一部を取り込む方式もあり得ます。 (プロセスガスモニターとして販売されてるものと同等にする) 代理店の伯東に相談してみては? 市販のヘリウム吹き付けガンは出る量多すぎなので、圧空用エアダスターにSMCの微速スピコンのチェック弁無(-X214オプション)とワンタッチ継手用ノズルの組み合わせで吹き付け量をがっつり絞って使ってます。
>ベントガスを高感度のガスセンサーで検出できないのですか? 回答(1)さんがご指摘のとおり、真空ポンプから排出されるガスについて ヘリウムの分析を行えば、ヘリウムリークディテクタの手法は使えそうに 思います。とはいうものの、感度はかなり鈍るでしょうし、応答の遅れ が生じるので、リークの検出にはある程度の時間がかかりそうです。 未硬化の樹脂から発生するガスによって、ヘリウムがマスクされる可能性 はあると思いますが、樹脂から発生するガスにヘリウムは含まれないでしょ うから、目的に適合する選択特性の検出器を使えば、十分に可能性があると 思います。 ごく微小なリーク検出を必要としないのであれば、使用するガスは分子量の 小さいヘリウムに限定する必要はなく、空気に含まれる含有率が少なく、 環境に悪い影響を与えない他のガスを使うことも考えられそうです。 思いつきですが、ネオン、クリプトン、キセノンなどの希ガスを候補と して検討できるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます 極微少な漏れを探すのが目的です 検知までの時間がかかると樹脂注入中の場合に困るので頭を悩ませています 樹脂を注入する前に全てのリークを発見出来ればいいのでしょうが、将来的には大きな構造物を作ることも検討しておりますのでその場合検知時間がさらに伸びるかと思いますし、数台のバキュームポンプでの真空引きになると思いますのでディテクターでの対応が厳しいのかなと思います
ヘリウムリークディテクタは使えないのですか?リークレートやハンディタイプの大きさはどれ程か知りませんが。漏れ箇所を探すのは今はHeリークディテクタしか思いつきません。昔ならテスラーコイルがありましたが、もう入手できないでしょう。両者は大きさもリーク検出範囲も全く違いますし。
お礼
御意見ありがとうございます ピンポイントでここ(半径20mm程度)が漏れているという所を探せるようなものがないかと思い探しています。 ヘリウムリークディテクターは知っていますが、樹脂を流し込んでいる最中などでは使えませんし、将来的にもっと大きな構造物の製作も検討していますのでハンディサイズの物がいいなと思ってたいます ご回答ありがとうございます 将来的な大きな構造物のことも考えるとできるだけそちらにも使える物が理想ですので持ち運びが用意なサイズの物がいいなと思っています 教えて頂いたメーカーの物について調べたり問合せしてみたいと思います
お礼
ご回答ありがとうございます 具体的に詳しく教えて頂きありがとうございます 皆様ヘリウムリーク法を上げられますので、そちらの方向で探していきます