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誰か微小リークテスターで自動計測できる方いませんか?
- 自動車部品製造に従事する者が、差圧方式の洩れ検査を行っている製品で微小リークを検出する方法を探しています。
- エアー式リークテスターでは温度やその他要因によるバラツキがあり、検出が困難です。
- テスト圧は0.1MPa、サイクルは100秒以内、内容積は2Lです。知識のある方、教えてください。
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Heリークディテクター、水素リークディテクターで簡単にわかりますよ。
内容積が2Lで0.1ml/minの漏れとエアリークテスターで見ようとした場合、 かなり厳しいですね。 ただ、テスト圧力がそんなに高くないので測定時間が確保できれば検出することは可能でしょう。 差圧タイプのリークテスターは容積依存性があるので、 0.1ml/minの漏れがどれくらいの圧力降下量に相当するか計算すると、 難しさの加減がわかると思います。 計算式はメーカーのWEBサイトに載っていますので後で確認してほしいのですが、2Lの容積で0.1MPaのテスト圧のとき、0.1ml/minの漏れで起きる圧力降下量は0.084Pa/secです。 それを考えると、単純には出来ないことがわかります。 100秒圧力降下する量を見ていても8.4Paしか圧力が降下しません。 検査する容積が中子やその他の方法で小さく出来るワークであればエアリークテスターでも測定することが出来るでしょう。 ヘリウムや水素リークもありますが、設備コストとランニングコストがかかりますので、熟考されたほうがよいと思います。 ただし、現在水没目視で行なっているのであれば、エアリークテスターを使ったほうがはるかに高い精度で漏れを測定できるのは確かです。
リークテスタメーカに相談をしてみたらどうですか?詳細条件と予算が不明ですが例えばフクダであれば差圧・直圧・水素・ヘリウムを扱っているので何らかの対応が可能ではないかと思います。それ以外のメーカはよく知りませんが、同様ではないかと思います。
実機も使ったことがあるし 設計して実際に作ったこともあります 機能的には簡単なのです メカ的には非常に簡単です 差圧計方式だと マスター側と測定側のバランスをとるのが非常に難しいです 差圧計では非常に敏感すぎるので 電磁弁の動きの差なんかでも誤判定します ← ほとんどリークテスタの誤判定の原因 エアー回路を単純化するのがベストです ただし圧力計を使ったエアーリークは 圧力を見ているだけで 鋳物みたいなものだと圧力降下が一定でないので使用するとはまります 二度と作らん