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流動応力と変形抵抗とは?
- 金属加工の中でも熱間加工や潤滑の世界ではよく「流動応力」という用語を使われますが、「変形抵抗」とは違った意味合いなのでしょうか?
- 流動応力とは金属が流れる能力を示す指標であり、熱間加工や潤滑の際に重要な要素です。
- 一方、変形抵抗とは金属が塑性変形する際に抵抗になる力であり、加工性や耐久性に影響を与えます。
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1番目の参考文献では、“変形抵抗(流動応力)”のような書き方をして いるので、両者の意味は同等と考えていいと思います。 2番目の参考文献は、1番目の参考文献と同じ著者ですが、2つの用語を使い 分けているようです。 JIS B 0112(鍛造加工用語)では、“変形抵抗”(deformation resistance) を定義しています。また、JIS B 0190(圧力容器)では、“流動応力” (flow stress)を定義しています。 上記の例から類推すると、圧縮方向の応力に対して“変形抵抗”を 引張方向の応力に対して“流動応力”を使う傾向がありそうに思います。 対応する英語も明確に異なりますので、両者の意味は完全にイコールでは なく、必要があれば使い分けていると考えた方が良さそうに感じます。 なお、ご質問で「潤滑の世界」でこの用語が使われていると指摘なさって いますが、具体的な例をお示しくださるようにお願いします。上記の回答 は、熱間加工を代表例とする塑性変形に関する文献の用例に基づいていま すので、潤滑に関連した文献では慣習が全く異なるかもしれません。
技術の森と某Q&Aサイトの違いとして、ググれば直ぐに分かるような用語とかの JISなり規格をよく調べれば分かるような質問は控えた方が質は高まるだろう。 さもなくばペチャオジサンが出てきて参考URLを貼り付け鼻を高くさせるだけ。 それでも質問するからには「真意」を伝えることが大事だろうと思われます。 簡潔に質問したいことの要点をまとめ質問するのは技術者には必須ですから。 敢えて、この森を更に有意義な技術系サイト場として進化して欲しいので苦言 を申し上げたい。然しながら、初心者の自由な質問の邪魔はしたくはなです。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 貴君にとっては物足りない質問のようでした。 受け流して頂きたいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 添付頂いた資料を確認させて頂きました。同義語の様に受け止めました。 ただ、動的再結晶などの用語が出てくるように高温域での降伏応力、変形抵抗 を流動応力と言っているようにも感覚的に感じました。(比較的、粘弾性体 に近い状態の場合、流動応力と呼ぶのではと勝手に推測しています)。 これを機会にもう少し調べてみます。