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丸鋸切断で柔らかい金属は切断しにくいの？
- 電磁軟鉄みたいな炭素量0.02wt%以下の鋼材を丸鋸切断するのは難しいからなかなか加工の引き受け先が少ない。
- 材料が鋸刃にくっつき易いため、柔らかい金属の丸鋸切断は困難となる。
- 丸鋸切断で柔らかい金属を切断する際には注意が必要であり、加工の引き受け先が限られる。
- 切削
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電磁軟鉄は扱い難い素材ですね、弊社で購入する丸棒は丸鋸ではなくバンドソー切断ですが、あとの旋盤、フライスも慣れないと大変です。小径のドリルはすぐに溝が詰まるし、孔の面取りにしても切れ味が悪い面取りカッターを使用すると面取り加工による２次バリが出て大変なことになってしまいます。鋸で木材はキレイに切断できるけれども、粘土はキレイに切れない、、、少々極端ですが鋸で電磁軟鉄を切るのはこのようなイメージですね。
一般的に言っても、旋盤による切削でも生材のS45CよりもSS400の方が粘っこく キリコが絡みつき、仕上げ面を見てもボソボソになって如何にも加工が難しい これが FC 200 等の鋳物だと、キリコがポロポロとはげて加工も非常にし易い 更に、難切削材であるステンレスの代表SUS304などが知られているのですが、 この素材は降伏点が205N/mm2と低い割に最小引張強さが520N/mm2と高く粘い これらは、JISG4303「ステンレス鋼棒」の機械的性質を比較すれば予想出来る つまり硬さや炭素量だけでは判断は付かなく素材の剛性等の他の要素の要因 が切削に於いて、よりその切削難易度の影響が大きいだろうというのが常識か 戻って切削は切削工学という一つの学問となっているくらいなので当然難しい 従って、これ以上の質問等は参考文献を調べられた方が貴殿のためにもなろう 大事なのは自分の意思で自分で調べることなので、調べるなら・・・今でしょ 私は設計士なので切削の専門家ではないのでアドバイスになるかどうか。。。
お礼
ご返事が遅くなりました。 ご回答に感謝致します。
電磁軟鉄に類する鋼材は、一般の軟鋼に比べてずっと軟質なので、鋼に対す る通常の切削条件では、支障が生じる可能性があると思います。 磁性を別とすれば、銅のような軟質材料の加工に準じて扱えば、大きなトラ ブルは避けることができそうに思いますが、実際に電磁軟鉄の丸鋸切断に携 わっていらっしゃる方からのコメントを期待したいと思います。
お礼
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