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クリーンブースの風量計算について
- クリーンブースの風量計算方法を説明します。
- クリーンブースの天井から出るクリーンエアーの風量と、側面の開口面積から吸引する風量を計算する必要があります。
- 陽圧にしながらブースの下部から吸引することで、クリーン度を保つことができます。
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再出です。 ミニエンバイロメントにて検索しますと、貴殿が欲しい情報が検索できます。 また、アルミフレームメカ―の部材にて枠を作り、周囲を静電気防止材入りの透明樹脂シート で覆い、下部を100mm~200mm明け、中央にクリーンユニットを置けば、簡易ミニエンバイ ロメントとなります。 そして、クリーンユニットと頭上の間にバッファーを設け、ミニ格子やパンチングプレート の活用で、どの部分からの略均等にダウンフローさせるユニットを取り付ければ、性能が 向上します。 また、下部も高さ100mm~200mmグレーチングの床を設け、その上にパンチングプレートを 敷き、何処からも均等にエアが抜けるよう均等に穴明けをします。 後は、穴が明いている部分と開いていない部分の比率(開口率)にて、クリーンブース内 の圧力を調整します。 この計算は、流体の公式である、ベルヌーイやトリチェリーの定理を利用します。 流体の計算なので、液体は無論、気体にも適応は可能です。 イメージでは、 ? クリーンユニットメーカーカタログに掲載の内容を確認する SSマックにて。 ? アルミフレームメーカーカタログの後の方の使用例内容を確認する NICにて、 です。
ブースの下部から吸引しなくても、自然排気でクリーン度は保てます。 ブース下部の開口面積と、開口面積をスリッドで可変できるしようとすると、 自然に室内が陽圧(与圧)になり、開口面積を調整すると、与圧レベルが調整できます。 後は、 ? クリーンブース900x600x1000の天井から10㎥/minのクリーンエアーが出てくるフィルター は、中央からにする。 そして、できれば、その下部40cm~50cmに格子の枠にてバッファーを作り、クリーン ブースの四隅にもダウンフローがでる構造にする。 ? ブースの下部からの排気は、四隅から均等にし、ダウンフローの乱れを極力なくす。 整流のダウンフローを、煙若しくは水の噴霧煙にて確認し、渦を巻いたり、上昇流が 作用する箇所を極力なくす。 どうしても、片側排気構造しか取れない場合は、床をグレーチング(格子)で作り、 バッファーを設けて、床の下から片側排気をすると、気流の乱れを多少は防げます。 以上は、クリーンテクノロジー等の空調の教本に出ている基本内容です。 一度、確認してみてください。
天井についているファンとフィルタとを組み合わせたQ-P特性を明確にする ことが、下部の吸引に関する仕様を決める設計のスタートになると思います。
お礼
お返事ありがとうございます。Q-P特性調べてみます。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。 このようなものを製作したことがないので基本を確認します。