エンジンとエアフィルターまわりのことで質問

質問

エンジンのことで、相談に乗ってほしいことがあります。

　昨日フィルターを注文した際に、そのフィルターボックスの前面のところに『ナツ』と『フユ』の切り替えスイッチがあることに気付きました。
　これはなんでしょう？
　見たところ、フィルターには３本のチューブがあり、うち１つは細いチューブがエンジンに、１つはボンネット側面につながっており、そして問題のスイッチは、エンジン下部からのエアのオン／オフスイッチのようなのです。（車は平成３年式スバルレックス、軽の４ＷＤ５ＭＴ、エンジンはＮＡです）
　今までずっと『ナツ』になっていたので、昨日さっそく『フユ』にしましたが、こうすることによって実際、どのような影響があることが考えられるでしょうか。また、夏になったら元に戻すべきでしょうか。
　見たところ、冬の寒気でエンジンが冷えすぎないようにするもののように思われますが、これは確証はまったくありません。

　それからプラグとバッテリーの交換によって治ったと思われていたエンストが、再び発生しました。症状は、冷え切った状態で急な坂道を上ると出力が急激に弱まっていき、最後に止まる、というものです。
　修理前は、夜の高速道路でスピードを出すと同じ症状が出ていましたが、これが再現するかどうかはまだ試していません。
　昨日の別の方の質問から、燃料ポンプが怪しいんじゃないかと思ったんですが、この見積もりが正しい可能性はあるでしょうか。
　なお、昨日注文を出した段階で、フィルターは「ひどい」と言われた程度に汚れていました。

　最終的にはエンストをなんとかしたいんですが、他に可能性として何か考えられることがあるでしょうか。

　長い質問になってしまいましたが、よろしくお願いします。

回答No.1

noname#2748 · ベストアンサー

最初の夏冬の切り替えレバーはストーブパイプと呼ばれる吸気予熱装置の切り替えレバーです。この装置は冬側に切り替えることによって吸気の通路を排気マニホールドの周囲を通すようにすることで、排気マニホールドの熱で、吸気する空気を予熱し、燃料の気化を促進するためのものです。従って外気温度によって適宜切り替える必用があります。

冷え切った状態でフルアクセルでのパワーダウンは、燃料の気化状態が不十分な状態（アクセル開度に回転が付いて来ない状態）でスロットルを大きく開くと吸気の流速が極端に遅くなり、吸気管内の不圧が失われ、燃料が供給されない状態なってしまうためです。暖気した後に同じ症状が出ないのであれば特に異常な状態ではないと思われます。場合によってはチョーク系統の異常があるかもしれません。高速道路でのエンストはエアエレメントの汚れがあまりにひどい場合、吸気抵抗が大きくなり空燃比が過濃な方向に偏り、エンジン不調を起こす可能性があります。

いずれにしても燃料ポンプよりもキャブレター周りのトラブルの可能性が大きいと思われます。各ジェット類のつまりやエアブリードのつまりなどを点検してみてはいかがでしょうか？メンテナンスが悪い場合、これらの部分にスラッジやガムなどがたまり通路が狭くなり不調の原因になります。

お礼

ありがとうございます。

　回答していただいた内容を見ると、現在のアクセルの感覚とかなり合致するように思われます。
　暖気後は症状はでないので、異常ではないと判断できるようです。解決しないのは残念ですが、安心しました。
　冷えた状態でエンストしないように心がけるテクニックもすでに身に付けているので、それを積極的に使いたいと思います。

　ストーブパイプスイッチ（というのでしょうか）は、面倒くさいようですが、状態に合わせて切り替えるようにしたいと思います。
　平日は夜しか乗らないからいいんですけど、休日は昼間も乗りますし。

　フィルターはすでに注文してありますが、次回、タイミングが合ったときにでも、キャブレーターをオートバックスで点検してもらおうと思います。
　大変助かりました。