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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リング状の切りくず)
旋削加工におけるリング状の切りくずのメカニズムを教えてください
このQ&Aのポイント
- 旋削加工においては、荒加工から仕上げ加工までさまざまな切りくずが発生します。
- 特に、旋盤などで円形の切削を行う際には、リング状につながった切りくずが発生することがあります。
- このリング状の切りくずは、加工時の切削力や切削条件、材料の性質などによって形成されます。
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noname#230359
回答No.1
現在旋削加工の主流となっている刃先交換式の超硬インサートは、 被削材の種類(例えば炭素鋼、ステンレス鋼など)に応じて、切 れ刃の後ろ側にブレーカと言われる突起(土手)を設けています。 突起に切りくずを当てて、切りくずを強制的に折り曲げることに より分断させます。 また切込み用途ごとに、荒加工用、中荒加工用、中仕上げ用、仕上 げ用など様々な形状のブレーカがあります。 一方でたとえば低炭素鋼や超耐熱合金などの靭性が高い材料の旋削 加工ではブレーカの効果が得られにくく、結果として切りくずが分断 できずにリング状に繋がってしまうことがあります。 手研ぎのバイトでやフラットトップ形状のインサートでも、ブレーカ が無いことから同様の現象が生じる可能性が考えられます。 切りくず発生のメカニズムを解説した文献のURLを貼っておきます。