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公差解析の手計算について
- 公差解析の手計算について質問があります。
- 板金シャーシなどの組立時の公差計算をする上で、取付穴の解釈・計算について疑問があります。
- 取付穴が複数存在する場合、どのように解釈・計算すれば良いのかわかりません。
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簡単に考えれば良いのさ。 一番距離の長い穴2つを、 >> 拘束が2箇所であればその部分を採用すればよいのでしょうが、…… とすれば良いのです。 後は、同じねじ径と穴径であれば同径とし、ねじ径が異なれば(穴径-ねじ径)が 同じになるように穴径を設定すれば問題ないと思います、貴殿の質問内容の文面から 推測すればです。 又は、組立基準のコーナー等があれば、そのコーナーから一番遠い穴にて設定すれば 問題はないと考えます。 要は三角関数で、同じ角度で振れるなら、距離が長いほど振れ幅が大きいから。 また、穴を工夫します。 最近は、ノックピンで位置決め固定する固定の穴は、一方がH7穴で、他方がH7幅 の長穴が多いですが、それの応用です。 例えば、一番距離の長い穴2つを拘束穴とし、その他の穴を大き目の穴にし、問題が あれば、径の大きなワッシャーでも使用しねじ止め(固定)の役目だけさせるとかを 工夫してください。
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再出です。 一般的には、製品/部品の形状受けガイド構造にし、そのズレの最大でも穴が被らない ように設計します。 それに、 ≫ 拘束が2箇所であればその部分を採用すればよいのでしょうが、…… でOKではないんでしょうか。 差分を同じにするで、三角関数は同等になりますから。
神様は輪投げをしませんが この場合として 神様に輪投げをさせます 理論的にある位置に0,0にボルトが存在すると仮定します そのときにタップの公差を決めます ひとつの穴を基準にしもうひとつの穴で回転点方向を決めます ここは基準にし 穴-タップ穴ー神様が立てた理論的なボルトの位置を 考えれば何個あろうができます 最終手段は全部に幾何公差で位置度を決めてしまう どうせマシニングであけてしまうんなら 0,0でも組み立てられる (一番初めの会社はそうだった)
>基板やシャーシで取付穴(φ3.5穴など)が5~6個以上ある場合、 個々の寸法が影響しあう多数個の部品を組込むこととは違いがあります。 このような部品、穴ピッチを継ぎ寸法にして各々に公差記入、加工も同様に複数工程で継いでいくなら違うが、実際の加工はタレパンやマシニングセンタを使い原点からの寸法(=基準寸法)で行うから継ぎ寸法で指定しても同じ。ポンチ打ちボール盤穴明け実習でさえ基本は同じ。 曲げ加工は例外。複数工程となりその都度基準が変わり誤差が累積していくのが原則。 寸法公差では、0.2のバカ穴拡大しろを設けたなら、位置度φ0.1と一括すれば機能を満たす。穴個数が幾らあっても変わらず母寸法の大小にも無関係。 要は基板とシャーシの2個の部品であって、挙げられた例題の3個部品よりも遥かに易しい課題になります。
回答(1)さん記載の二乗和平方根ぐらいしか計算方法は無いようですが、 これは、ばらつきがある程度管理された状態での計算式と思います。 ばらつきを例えばCP値で把握して無いととんでもない結果になりますよ。 某トラックメーカは最終的には部品寸法の積算と組み立て後の寸法を確認してます。計算上算出は危ないからでしょうね。 追加。 この補正としてシムの厚さ違いの注文が来ます。 いやな注文です。6種類ぐらいの板厚違いがあります。
お礼
なるほど・・!ありがとうございます。 大手のメーカーさんでもそのような方法をとるんですね。 シムを作るほうも確かに大変そうです…。 私のほうはそもそも台数が少ないのでワーストケースで積み上げで 問題ないようにはしようと考えております。
お問い合わせのURLに記載されている内容の、どの部分が分からないので しょうか? http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1011/25/news116_2.html もう少し具体的な質問にしないと、回答内容も抽象的にならざるを得ず 納得することが難しくなりそうです。 回答(1)さんもご指摘ですが、複数の寸法に対する公差は、そう単純には 扱えません。
お礼
URL内の内容そのものについては問題ないのですが、 現実の案件に適用してみると全く応用が利かず。といったところです。 まず例えばですがURL内の例第のPartAとPartBの取付穴が2箇所でなく5箇所あった場合 どのような計算となるのでしょうか。(全て±0.1として)
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/kw/kosa.html の シリーズを呼んでください 公差解析 基本中の基本(2): ワーストケースと二乗和平方根って、何? これが理解できないと 難しいです
お礼
ありがとうございます。 そのシリーズは一通り読んでみましたが、 応用が利かず理解しきれてないのかもしれません。 改めて読み直して見ることから始めてみます。
お礼
なるほど…。提示できた情報が少ないなか、具体的なご解説ありがとうございます。 今回については単純化しますと、ごくありふれたコノ字形の板金部品に、M3圧入スペーサーが6つ。 基板にΦ3.5取付穴が6つ。更にその基板上に3箇所ねじ止めしたヒートシンクがひとつあり、 板金部品に対して、ヒートシンクがX/Y方向どの程度の公差となるか計算したかった次第です。 >>後は、同じねじ径と穴径であれば同径とし、ねじ径が異なれば(穴径-ねじ径)が 同じになるように穴径を設定すれば問題ないと思います、貴殿の質問内容の文面から 推測すればです。 ↑ちなみにこちらは例えば2つの穴がM5とM6であった場合、2つのバカ穴径の隙間分を揃えて考える。とゆう理解で良いでしょうか。