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吸着穴のレイアウトと吸着力の関係について
- 吸着穴のレイアウトについて検討していますが、吸着力は吸着面積に依存するのか気になります。
- ?φ2mm×1個、?φ1mm×4個の場合、面積が同じなので吸着力も同じになるのでしょうか?
- また、吸着穴の周長が長い方が横滑りに強いと感じるのですが、それは本当でしょうか?
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さらに ?φ0.7×8個 ぐらいの実験データが欲しいところ。 それで?が相応しいと結論付ければ、その理論を考えなくとも90点。 ?がないと合格に達しない50点。?もなく?だけで理論を振り回すなら0点。。。が仕事のやり方と教わりました。
>ワークを吸着搬送するにあたって、 吸着穴のレイアウトを検討しています。 私も何度か設計したことがあるのですけど、確かに回(1)さんの言うように 「問題はオリフィス効果。穴が小さいと流量抵抗になります」は理屈ではそうだ しかし、実際には漏れ量の問題の方が遥かにネックになるだろうと思われます つまりリングブローとかで吸引するのだろうけど、完全にワークと密着した場合 は漏れ量ゼロでリングブローの最大静圧まで達した吸着力が得られるでしょうが 漏れ量により吸引力は間違いなく下がる。つまり”吸着穴のレイアウト”により 必要以上に多く空けて漏れ量が多くならないように気をつける方が先決だろう ・・・ パンチングプレートの穴を面取りしたり色々実際に苦労しながらモノ作りをする ところを何気に楽しんですることができるのが、プロ中のプロだろうと考えます 理論と試験の積み重ねから新たなノウハウも作り出すくらいの気概が必要だろう ・・・誰がやるのか?自分でしょ?設計者でしょ 苦しい時は人に頼っても良いが、最後に決めるのは貴殿しかいないのです
>だと面積が一緒なので、 >吸着力は同じになるのでしょうか? 問題はオリフィス効果 穴が小さいと流量抵抗になります 吸着したワークを持ち上げるのでしょうけれど ワークを持ち上げ可能な負圧に到達する時間は変わる パンチングプレートを使ったり、スポンジシートを使ったり ただ、この辺りのノウハウは各社で企業秘密 タダで教えてくれる人が居るとは限りません 人に聞くより実験した方が手っ取り早いでしょう