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ゴムを滑らす場合のテフロンの使い方
- ゴムをテフロンシートの上で滑らせる方法について
- 摩擦係数0.04のテフロンシートでの滑りに関して
- ガラス繊維布の凹凸が滑りに影響しているかの調査
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> ゴムをテフロンシートの上で滑らせようと考えています。 ですが、サンプル品はガラス繊維布にテフロンを含浸させた物や、表面の平滑なテフロン フィルムも試すつもりですの記述から、ガラス繊維布にテフロンを含浸させた物は必須で ないと想像しました。 さて、貴殿の記述の如く、ガラス繊維の凹凸が原因です。 相手がゴムなので、凸凹の隙間に入り込み抵抗を増していると想像します。 それとテフロン自体のシートではなく、テフロンを含浸させた物なので効果が疑問です。 テフロン自体は、透過性があまりないので、テフロンの被膜かテフロン系の浸透材を 使用していると想像します。(自己潤滑性が少し落ちているとも想像します) 問い合わせ内容から外れますが、超高分子量ポリエチレンのシートも試してみるべきでしょう。 目の粗さは異なりますが、紙やすりの上を滑らせているのに似ています。
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テフロンコーティングしたフライパンで一度試してみたら如何か。 店頭で試せますよね。 このテフロン、銅等の混合テフロンです。 私の記憶ではテフロン単体では摩擦係数は低くないと思います。 テフロンの混合には黒鉛等もあったはず。 理論的というと、トライボロジ等の雑誌の発行物が有りましたが、今でもあるか不明です。あれば参考になると思います。 宜しく。 理論的ということになると、社団法人日本トライボロジー学界というところがありますよ。活用しては如何か。
お礼
ありがとうございます。私の知らない情報がどんどんでてくるので驚いています。早速、調べてみます。
摩擦の基本として接触面積の大小は無関係で、ガラスクロスが表面から露出しないで凸凹している程度では関係しないハズ。このテフロンの材質がどうなのか考慮すべきかも。 直感で、摩擦係数が極小のテフロンと極大のゴムの組合せだから、摩擦係数0.04のような値は期待出来ないように思います。 そのような測定例が殆ど無く、怪しげだけどこんなデータ。 ミスミ:搬送 タイミングベルトの選定方法 (ベルトの上に載せる) http://jp.misumi-ec.com/contents/tech/mech/transfertimingbelts.html 表1 ベルトとテーブルとの一般的な摩擦係数 テーブル材 鉄 ステンレス アルミ UHMW テフロン 摩擦係数:μ 0.65 0.68 0.42 0.31 0.21 ウレタンゴムとテフロンの組合せ。 非潤滑での鉄どうしの摩擦係数と大差無い。 そうであってもゴムに対する低摩擦材料といえば、やはりテフロン。ゴム型のコーティングなどにも使われる。 実際に測ってデータをUPして頂ければ、後々重宝される方が出るでしょう。 >実際に試してみないと答えは出ないかもしれませんが その通り! 鉄辺にゴムを貼った貼らないで、手で引張れば判ることです。 手の感覚でも±30%ぐらいは充分判別出来、リファレンスを多くすれば実用上不足ない数値も出せるはずです。 >目の粗さは異なりますが、紙やすりの上を滑らせているのに似ています。 目が相手を引っ掻くほど粗いなら、本来の摩擦とは違う作用が加わって大きくはなるが、普通の旋盤目フライス目程度と、目無し鏡面に磨き上げたものとを較べても変わらない。摩擦係数とは無次元数で接触面積に無関係だから。
お礼
ありがとうございます。結局実際に試してみないと答えは出ないかもしれませんが、いろんな資料があるようですね、捜索にトライしてみます。ここに、投稿したことで、少しは視野が拡がり固定概念がが減ったようです。 ありがとうございます。詳しい実験は、まだしていませんが、含浸させたガラス繊維布同士をこすり合わせたり他の材質をこすったりしましたが、繊維布の目の粗さが指先に感じれる場合は動き難くなる様です。確定では有りませんが目の粗さが影響しているようです。これから、更に確認する予定です。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 ご指摘のようにガラス繊維は必須ではありません。また、可能性として高分子ポリエチレンという存在を失念して検討しておりませんでした。これも遅ればせながら検討してみます。自分だけでは視野が狭くなることを痛感しました。