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機器接地端子と接地線の接続方法
- 機器接地端子と接地線の接続方法について困っている。
- 接地線の分岐方法や接続数によって問題が発生する可能性がある。
- 過去の文献では機器の接地端子に1本の配線を通して接続する方法もあった。
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本件は北米もしくはEC諸国向け輸出でしょうか? それとも国内? リタール https://www.rittal.co.jp/AEcompactbox/ 世界中どこへ出しても文句は出ない筈なのだか 日本国内では毛嫌いされる >・接地線のループが発生し逆にノイズの温床となったりする。 このリタールの中板 亜鉛メッキ鋼板で塗装されていないのはご存知でしょうか? 塗装しない理由の一つはこの接地線ループを回避するため 接地線ループが発生するのは渡り接地するからであって 単独接地ではループにはなりません >?ひとつの機器にGNDとFGがある場合GNDで2本圧着 この接続はCEではバツとなります 接地線の端子は2本圧着禁止です でも信号線用端子なら2本圧着用はあります 日本国内では必ずしも禁止ではない (電気技術基準、内線規程では想定されていないだけ) 社内設備規程に禁止と明記してあればそれに従わなければなりません そうでなければ2本圧着しても構わない 貴殿が参考資料と挙げられてる↓の >音響の配線ではこんなのがあります。 「6-2 調整室とパワーアンプ室が別室の場合の例1」 この例に従うのが概ね正解 例えばFANUCのサーボアンプ、NCコントローラの設置マニュアルには そのような接続例が記載されています サーボアンプが10個有ったとするなら サーボアンプ直近にサブアースバーを取り付けてそこに サーボ10台のアースを単独で接続 サブアースバーからメインアースバーに接地線を接続 >制御架台内が今は緑/黄だらけで配線が増え、配線するスペースも無くなり困っています あくまで渡り接地の禁止であって 全ての機器から単独且つ直接でメインアースバーに接続しなければならない と、言う意味ではない サブアースバーをうまく配置すれば概ねそれで解決可能
お礼
回答ありがとうございます。 幾つか接地端子を持つ機器は、その機器に小型アースバーをつけてくれればいいのにと思ってしまいます。 やはりCEはダメですか>< 欧州への輸出対象は少ないので、北米だけ意識したいところですが・・・ なお本件は、IEC的な全世界対象としておりますが、その地区ごとに必ず見直しを行なっております。 欧州は感電に対して敏感であるため、接地線の規則が厳しいのは承知ですが、リスクとコストの両方に対策を考えなければならない時代になってきたことから、昔の文献を探ったところ、連続性が失われなければシリーズ配線ができるということがありました。現在では規格、規制が多く、禁止が先に来ているので対策できないと感じています。 小型ユニット内部などは、アースバーさえ設けられないので、接地線が渡りになってしまいますので、ユニット内は除外するなどの対処で行なっているのですが、内部審査でいつも不合格になってしまうので困っています。 第三者認定機関の反応もそれぞれで、曖昧で困っています。 先ほどの未対応ユニットなどは第三者認定機関では普通に合格してしまうので、認定機関などは、接地線の定義に違反していないか検査しているのだと思われます。 配線方法まで、規格や指令でして欲しくないところです。