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同芯度のCPK値とは?求め方や判断基準について
- 同芯度のCPK値について教えてください。図面に同芯度0.1以下と記載されている製品の同芯度を計測し、測定値が「0」に近い数値になっており、CPK値を求めた結果が1.33以下となっています。
- 同芯度のCPK値の結果が1.33以下の場合、問題があるかどうか疑問です。0に近い数値が得られると精度が良いと考えられますが、CPK値の結果から考えると悪い状態と言えます。
- 同芯度のCPK値の他の求め方が存在するのかも知りたいです。
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Cpkの計算は測定平均値が規格上限値よりでは(規格上限値-平均値)/3σで下限値よりでは(平均値-規格下現値)/3σですね。 投稿内容では下限値で”0”以下は発生しない。だから、平均値が下限値よりであれば、Cpkの計算値が1.33以下は発生します。 別な例ですと、塗装膜厚でマイナスの膜厚は発生しないがCpkを計算すると1.33以下は発生します。 Cpk計算での欠点です。 こんな説明でよいですか。 宜しく。 追加です。 1.33以下が説明しにくい場合は規格上限値でCpkを計算すると2以上になりますよね。 これで説明しては如何か。
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片側、片寄り の場合、 規格 0から0.1 のとき、 たとえば、 CPK=1 となる条件は、 平均値=0.01 かつ シグマ(標準偏差)=0.03 の時になりますが、(ありえない例で申し訳ない) 実際はどのような値でしょうか? 両側(0.05±0.05として)、片寄り の場合、 規格幅=0.1 の1/6 として、シグマ(標準偏差)=0.017 となって、厳しい判定になっているように思いますが。
片振りなのでそうなるのか 納得 そもそも 実は1.33には何も根拠はなく 現実もっと厳しく見る 時もあります 品保バイブル http://homepage1.nifty.com/QCC/sqc4/sqc4-cpk.htm 単純にシグマを求めて 評価したほうがいいと思う 結局最後は管理図使うんでしょうね と念を置いてから
> 0に近ければ近いほど精度が良いと考えられますが、CPK値の結果から 考えると > 悪い結果です。 の具体的な内容が判りません。 URLを確認して、補足説明を記述してください。 URLに、 Cpk = 1.0 ということは,平均値から3シグマ離れたところが規格の限界であり,片側規格 の場合は 0.14%ほど規格外の製品が存在するという意味であります (第2回目で説明した正規分布曲線のグラフを見れば分かります) 規格値の決め方は購入者側がある程度安全を見込んで多少の規格外れでも実害が生じないよう に配慮するケースが多いので,不良率が0%でなくてもいいのですが,単品で使用する場合は ともかくとして,テレビやパソコンなどの部品として購入する場合には,それぞれの部品の 不良率が重なって影響してくるので,一般にppm オーダー(百万分の1)の保証が必要になって きます.これは Cpk の値で 1.5 以上に相当するので,シグマで表現すれば,規格値から 平均値が 4.5σ 程度内側にあるような分布を持つ工程でないと安心できないことになります. の記述を理解し、 Cpk = 1.0 ということは,0.14%ほど規格外の製品が存在 Cpk の値で 1.5 以上で,ppm オーダー(百万分の1)の保証 を確認ください
お礼
早速のご回答有難う御座いました。