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ギアヘッドの選定方法
- ギアヘッドシャフトにかかるオーバーハング荷重の計算方法を教えてください。
- カタログの許容オーバーハング荷重から許容モーメントを計算し、実際のモーメントと比較して選定するという考えで良いのでしょうか?
- ギアヘッドの選定方法について詳しく教えてください。
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>先端から10mmの位置で許容オーバーハング荷重が180N(=P) 先端での荷重に換算します。軸受中心からシャフト先端の長さをLとします。 P0=(L-10)P/L が換算値になります。 >円筒物の重心からシャフトまでの長さ(115mm)×重さ(350g)で シャフトにかかるモーメントを計算し、カタログの許容オーバーハング荷重か ら許容モーメントを計算し、実際のモーメントと比較して選定するという考え で良いのでしょうか? 起動停止時の慣性力を考えます。慣性モーメントはJ=0.350×0.115^2 ?m2 αの角速度で加減速するとT=Jαのトルクが発生します。実際に発生するαの 最大値からトルクを求めてください。Tから円筒物の重心に加わる荷重を算出 し、上で求めたP0と比較すればよいでしょう。
> タログにはギアヘッドシャフト先端から10mmの位置で許容オーバーハング荷重が180Nと > 書いてありました。 だけの記述でしょうか? 他に***N・mm等の記述はありませんか? なければ、180N×(10mm+ギアヘッドシャフトの長さ)を仮の許容オーバーハングモーメント と考えるとなります。 因って、そこで円筒物の重心からシャフト(先端)までの長さ(115mm)×重さ(350g)で シャフトにかかるモーメントであれば、1kgf=9.8Nなので、 X N×(10mm+シャフトの長さ) = 0.35kgf×9.8N/kgf×(115mm+シャフトの長さ) の計算にて、(10mm+シャフトの長さ)での荷重換算をして、大小を確認します。
オリエンタルモータの例 http://shop.orientalmotor.co.jp/catalog/PDFFiles/pdf/spblu.pdf ■許容オーバハング荷重 ギアヘッド取付面より10mm 20mm 450N 370N その上の表はシャフト先端よりの逆向き距離だから大小関係も逆。 正式カタログにあるらしい・・・ <許容オーバハング荷重は計算式からも算出することができます> たいそうな計算式ではなく、ギアヘッドの軸受け間隔と、オーバハング荷重とのテコ関係だけでしょう。 軸受け 長さ230mmの円筒物 間隔 重心 ● ● ■ 50mm 115mm のように仮定すると、50/(50 + 115) = 0.3 倍だけ許容値が下がる。
補足
カタログにはギアヘッドシャフト先端から10mmの位置で許容オーバーハング荷重が180Nと書いてありました。 そこで円筒物の重心からシャフトまでの長さ(115mm)×重さ(350g)で シャフトにかかるモーメントを計算し、カタログの許容オーバーハング荷重から許容モーメントを計算し、実際のモーメントと比較して選定するという考えで良いのでしょうか? ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 カタログの情報にはそれ以外の情報は無かったです。 基本的な考えが合っていたようなのでよかったです。