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ヒートカシメによる素材強度変化
- ヒートカシメによる部品の強度変化について疑問があります。素材SCM435を800℃で焼入れし、ヒートカシメおよび焼鈍しています。熱処理により素材の強度が向上することが知られていますが、ヒートカシメ時の溶解方法によって強度が変わるのか、その理由はなんなのか調査したいです。
- また、焼鈍による金属の組成変化が強度にどのような影響を与えるのかについても知りたいです。おすすめの文献や情報源があれば教えてください。
- お時間がある時に、ヒートカシメ時の溶解方法と強度の関係、焼鈍による組成変化と強度の関係について教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
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違和感がある質問内容です。 熱処理の内容に関しては、最初から4つのURLを確認し、“金属の組成がどう変化して強度が かわるのでしょうか?”の内容を確認ください。 さて、ヒートカシメってなんでしょうか? > 素材SCM435を800℃位で焼入れした部品をヒートカシメし、その後焼鈍しております。 って、???です。 “素材SCM435を800℃位で焼入れした部品”を“ヒートカシメ”しの記述で、更に“ヒート カシメする際、一旦溶解させて変形させるのですが、…”であれば、“SCM435を800℃位で 焼入れ”する意味がありません。 それに、“溶解”の意味は、ピンの形をなくす位に溶かしている状態になる意味ですから、 更におかしいです。 ピンを赤色するくらいまで加熱し、塑性変形し易い状態でカシメをする条件なら、カシメを 終えてピンの温度が800℃位になる温度まで加熱し、その後に焼入れ焼戻し処理すれば良か ろうと考えます。 (カシメを終えてピンの温度が800℃位になる温度は、テストにて確認してください。) > 溶解のさせ方により強度が変わるものなのでしょうか? は、 ピンを赤色するくらいまで加熱する温度によっては、強度が変わるものなのでしょうか? であれば、YESです。 焼入れの温度や焼戻しの温度は、上述の4番目のURLでも記載されているように決まっています から、強度も変わります。 (変わらなければ、温度記載はもっと大雑把となります。) 盗難防止等で、ピンに強度がいる場合には、ピンを赤色するくらいまで加熱しなくても、 カシメができる方法があります。 冷間鍛造に似た手法のカシメ方法で、スピンカシメ等の方法です。 色々と検討をしてみてください。 検討の資料は、以下のURLを参考にしてください。 http://www.forming.co.jp/database/db0.html ( ↑ 鍛造の資料 ) http://www.miratech.co.jp/downloads/mira_spinkasime.pdf ( ↑ スピンカシメ機資料 ) http://www.j-tokkyo.com/1998/E05D/JP10169290.shtml ( ↑ 自動販売機のパテント資料 ) iwanaiに評論してもらわなくて結構です。いや、迷惑です。 質問者さん、何かヒットすれば、それがきっかけで次のステップに進めます。
>素材SCM435を800℃位で焼入れした部品 ヒートカシメし、その後焼鈍。 ヒートカシメとはどういった加工でしょうか? その温度は? 焼鈍? 温度は? >一旦溶解させて変形させる SCM435を溶解するなら焼入はキャンセル。しかし徐冷しないなら新たに焼入されます。 鍛造の資料、、スピンカシメ機資料、、自動販売機のパテント資料 一々読めって!?、、、舟山に登る