- ベストアンサー
ストリッパガイドを使う構造の金型の加工部分はどこ?
- ストリッパガイドを使う構造の金型において、マシニングで加工してもいい部分はどこなのか?
- 加工が必要な部分には、下型のストリッパガイドをい入れる穴、上型のストリッパプレートのストリッパガイドが入ってくる為の穴、ダイの形状穴、ストリッパプレートのパンチガイド穴、上型パンチプレートのパンチ入れ穴があります。
- また、ワイヤーで加工が必要な部分もありますが、他にもワイヤーで加工しなければならない部分はあるのでしょうか?また、残されている部分は、下型のダイセットとダイをつなぐリーマ穴、ダイセットのリー穴、タップ下穴、ストリッパプレートのストリッパボルト固定タップ下穴、パンチプレートのストリッパボルト通とおす穴、上型のだき板のリーマ穴、ボルト穴、パンチプレートのリーマ穴、ボルト穴になります。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
どの穴をどういう方法によって加工するか……。 要求される製品の精度や金型形状、また使用パーツによって千差万別でしょうから、一口に「これはこうだ!」との回答はないと思うのですが。 1から10まで全部教えてはくれないです。 結構皆さん、知恵を絞って、成功して、失敗して身につけた方法なり手順なのです。また、古い考えかもしれませんが、「そういうところ」を経て体得したメソッドでないと身につかないことも多いのではないでしょうか。 私が金型を設計し、どこをどういう加工方法で行なうかについては、個々の要求精度ももちろんですが、「原点の管理」も重要であると思っています。 一つの原点で加工精度、ピッチ精度の高い部分は一度に加工してしまうように考えます。 機械が変われば、同じ場所で原点出しをしても微妙なz(ry……。 そうするとピッt(ry……。 ですから、丸穴が多いプレートでも、場合によってそれらを全てワイy(ry……。 多少ガタがあってもいい穴は、以下略。 ↑ かなりバーゲンかも。 こんな感じです。 考えてみて下さい。
その他の回答 (2)
ノウハウ=経験ですね。知り合いの型屋ではMCがあっても締め付け穴等はチョークで写して直立で明けてますよ。 機械の有無よりは型の大きさ作業性の問題でしょ。
補足
ありがとうございます。 >チョークで写して直立 チョークとはどのようなものでしょうか? 直立は 直立ボール盤ですね?
当社ではその昔、2ヶ月かけて金型を製作していましたが、今は3週間で製作して います。製品形状は今のほうが難易度がはるかに高いのですが・・・ なぜ当時は時間がかかっていたのか?WEDMが実用レベルに無かったころ、精度を 要する箇所はすべて研削をしていました。そのような中で高精度WEDMの出現は プレス型の大革命と言えます。型構造-加工・組立方法-工作機械と各々が 発展を遂げた中で各社の型が出来るのと同時に、金型哲学も生まれていきました。 一旦心配なら、おおよそ予想がつく限り、最高の方法でやって見る。 簡便な方法と最高の方法、金型として使えないとしょうがない。 おそらくいずれの方法でも、絶対に一発ではうまくいきません。そのときになって あそこがああだったから、ここがこうだったからとなるのであれば、 設計時点で考えうる最高の方法でやってないと問題の絞込みすら出来ません。 うまくいってから、手を抜いていく。結果として早く、安くつきますよ。 その前に、 少なくとも固定ストリッパの経験はあるのでしょう。 可動ストリッパ型の写真や現物も見たことはあるのでしょう。 いまどき意味の無い穴や部品を取り付けてある型はそうそうありません。 まずはいろいろな型を穴が開くほど観察してください。 そのうち型から答えが聞こえてきます。
補足
ありがとうございます。 手を抜くためにもまずは 最高の状態で作って絞り込み が必要ですね。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。