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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS材への高周波焼入れ)
SUS材への高周波焼入れ
このQ&Aのポイント
- SUS材への高周波焼入れについての質問
- 図面上の指示とは別に、ボス部にオーステナイト系ステンレスを圧入するよう指示がある
- 焼結ステンレス(SUS304or316)が候補となるが、高周波焼入れは可能か、硬度・強度の確保は可能か
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noname#230359
回答No.1
線膨張係数(PPM) 鋼材一般 11 SUS304 17.3~18.7(温度で少し変化) SUS316 16.0~18.5 なので、圧入された SUS は高温になるほど相対的に膨らみ、ギアボスに強い応力が発生するから逆。低温で緩む傾向。 ギアが一般鋼材でなく SUS? なら両者の線膨張率をなるだけ合わす必要。 オーステナイト系の SUS304or316 は焼入のネタ:Cを殆ど含まないから不可能。 SUSの浸炭焼入も新技術として登場はしているようです。 http://www.shimane-iit.jp/kenkyuhoukoku/documents/46-01.pdf http://www.ihi.co.jp/ihi/file/technologygihou/10005_4.pdf 素材で焼入できるのは、マルテンサイト系。SUS420J2、SUS440C、などが候補にあがってくる。 焼入でない硬化法として窒化があり SUS も可能。衝撃値が低い焼結に適用してどうなるかは要検討。
お礼
ありがとうございました。