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レキサン(ポリカーボネイト)成形品の歪み取りについて
- レキサン(ポリカーボネイト)成形品の歪み取りについて、アニールの方法について質問です。
- 成形後や機械加工後にアニールする必要があるのか、どちらか1回のアニールで済むのか知りたいです。
- また、歪み取りに関してSEO対策のハッシュタグも考えてください。
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PCは、熱可塑性プラスチックです。 熱可塑性プラスチックは、熱を加えると溶け、冷すと硬くなり、再度熱すれば溶ける。 可塑性は、熱により分子運動が激しくなり柔らかくなるため、さまざまな形状にすることができる。 用途は包装用フィルムからシート、コップなどの日用品から車のバンパーまで応用範囲は広い。 > 成形後や機械加工後に歪みを取る方法として 変形でしょうか? 内部応力による経年(経時)変化でしょうか? 成形や機械加工での歪み発生には、一定の法則があります。 それを理解してからの随時対応がベターでしょう。 (成形は冷え方で、機械加工は加工熱の伝わり方と冷え方で、となります。) 経験を積んでください。
>アニールを行う必要がありますか? 必ず行うものでは無く、ケースバイケースです。 成形後、機械加工後に変形してくることが問題になるもの、あるいは ポリカーボネイトが割れる! http://www.nc-net.or.jp/knowledge/morilog/detail/4974/ 残留歪みを取除くのは対策のひとつでアニールする。 機械加工も取除く割合の程度によります。 アニールをいつ行うか制約無く、加工後の1回にまとめるのもよいでしょう。 アニール例 http://netsushoriworktest.com/plastic/index.html 120℃5min こんな経度なら、難しく考えず安心のため全て投入することも多い。 >用途は包装用フィルムからシート、コップなどの日用品から車のバンパー・・・ ポリカは車のバンパーだけはダメ! 硬い樹脂ゆえ軽く当てても擦りキズ程度で済まずバリ~ンと壊れる。パンパーは柔らかいPPが定番。高級車で光ってるのもこれへのメッキや塗装の出来次第。 ポリカは硬いから割れの問題ででもアニールが出てくる。これは柔らかいPPなどでは起きない。よって熱可塑性では括れない。 >成形や機械加工での歪み発生には、一定の法則があります。 それを理解してからの随時対応がベターでしょう。 イミフ
お礼
早々の御回答ありがとうございました。 ケースバイケースということでしたので、 条件を決めて検討してさせていただきます。