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樹脂原料に空いている穴について
- 樹脂原料に空いている穴について成型屋様からの指摘
- マカロニ状の樹脂は返品、交換が可能なものなのか
- マカロニ状の樹脂が不良なのか問題
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実際にマカロニ形状ペレットを使ったことがありませんので推測ですが 空気の逃げ場のない空間で周囲からの加熱でペレットが融解されると 中空部分の空気が巻き込まれてしまうのではないでしょうか。 射出装置内で直接加熱融解される機構になっている場合 粒状ペレットでの融解パラメーターでセッティングされていた場合 材料の融解と攪拌が同時に起こって泡抜けが悪いのかも知れません。 パラメータを調整しなおして泡抜けしやすいように変更する必要があるのかも パラメータ変更については各装置メーカーにお尋ねください。 その装置で対応不可という結論であれば(多分その成形屋さんもそうだったのでは) 材料名だけでなく この装置で対応可能な材料と購入仕様を明記すれば良いのではないでしょうか。 (過去に実績がある材料形状履歴があればそれも貼付)
>>成型屋様の話だとマカロニ状になっていると乾燥が十分に出来ず 物質は表面積が大きいほど乾燥しやすくなりますが 穴が 水分子より小さければ別ですが
お礼
言われてみればそうですね! 見える穴なので水分子より確実に大きいです。 ありがとうございます!
マカロニ状が怪しいと思ったが、そうではなかったということはありました。参考にならないかもしれませんが、以下、経験談です。 某ABSで成形してた部品が、客先指定で別メーカの某ABSに変更したところシルバー不良が多発しました。乾燥条件は同じでしたが出てしまい、乾燥時間変更、成形条件も、樹脂温度や背圧など試しましたが改善されず、ある人がペレットのマカロニ状が乾燥不足になっているのではないかと言い、それが怪しいと思いました。 元のABSはマカロニ状でなかったので、そう思いましたが、ロット別に見てみると、マカロニ状もありました。 指定材のメーカへ問い合わせし、営業と技術の方が来ました。 乾燥機や乾燥条件を確認し、水分量を測定。他材の水分量も測定し、メーカに非はないと言い、この乾燥機なら、何度何時間の乾燥が望ましく、何時間以上は逆によくないと言いました。 マカロニ状のことも伝えましたが、何も問題ないという感じでした。 それで、いくらかシルバーは改善されましたが、完全にはなくならず、ゲート口の形状変更や、成形条件(射速)変更などで、何とか対応しました。元ABSより、乾燥条件も成形条件も狭くなってしまいました。 いろいろ苦労しましたが、質問のマカロニ状が不良かということに関しては、そうではないという判断に至りました。 マカロニ状というのは、語弊がありました。 質問者さんの使った言葉をそのまま使いましたが、自分が経験したのは、中に空洞があるという形(マカロニの上下を蓋した感じ)でした。ペレットを切断して気づきました。 その空洞(気泡)が、可塑化したときに巻き込んでシルバーになるのかと思っていました。 質問者さんのいう形状が、本当にマカロニ状ならば、回答(2)さんの言うとおりだと思います。
お礼
補足頂き、まことにありがとうございます。 回答(3)様により機械により空気が逃げられない形状があるとの事なのでその点も視野に入れて確認をしてみます。
お礼
ご回答、まことにありがとうございます。 お話をしている成型屋様の射出装置で直接加熱融解される機構の場合は泡抜けのしやすい設定が必要かもしれないのですね。 成型屋様と話をし機会を確認してみます。 ご回答の程、重ねて御礼申し上げます。