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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コンパレータの入力について)

コンパレータの入力接続について

このQ&Aのポイント
  • コンパレータの入力接続について知りたいです。
  • コンパレータの入力にオペアンプのボルテージフォロワを入れる必要があるのでしょうか?
  • コンパレータとオペアンプのハイインピーダンスについて比較したいです。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

「接続部をハイインピーダンスにする方が良い」の意味は、 コンパレータやOPアンプの入力回路、トランジスタのベース回路に共通で あって、入力端子にGND電圧より低い電圧が加わったり、VCCより高い 電圧が加わるようなことがあると、回路が正常動作しなくなったり、状況次 第では壊れたりする可能性があるので、入力端子と外部回路の間には、 入力端子に流れ込む異常電流を抑えるために抵抗を入れておくこと (≒ハイインピーダンス)が必要ですよ。ということです。 コンパレータやOPアンプの入力端子が、ハイインピーダンス仕様になって いれば、外部抵抗が不要という意味ではありません。 ただし、入力端子に抵抗を入れれば、入力容量×抵抗による時定数で、 応答の遅れが生じ、オフセット電流×抵抗に相当する電圧オフセットが生じる ので、高速応答や微少電圧の取り扱いが必要な場合には問題になります。 コンパレータの入力をOPアンプのボルテージフォロアで受持つ場合、 コンパレータ入力とOPアンプ出力間に高抵抗をつける必要はありませんが、 OPアンプの入力端子と外部回路の間には抵抗器をつけるなどの保護対応が 必要と思います。 外部回路のおかれる環境、接続電線の長さ、所要の応答速度などを考慮して 回路を選定することになります。従って、コンパレータ入力にOPアンプの ボルテージフォロワを入れるのは一概に蛇足とは言えません。 一般に、コンパレータは高速応答が必要な場合に使います。もし、速い応答 が必要ないなら、(入力を抵抗で保護した上)OPアンプをコンパレータと して使えばよさそうにも思います。 なお、入力回路の保護には、直列抵抗とともに、VCCやGNDに電流を バイパスするダイオード等を併用することもあります。

noname#230358
質問者

お礼

ohkawa様 詳細な解説有難うございます。 大変勉強になりました。 回答頂いたことを基に「設計」してみたいと思います。 以上、有難うございます。