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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:照明の演色について教えてください)
照明の演色評価数とは?基準となる色温度は?
このQ&Aのポイント
- 照明の演色評価数(Color Rendering Index)について教えてください。試料光源の下で試験用物体色の色知覚が規程の基準光の下での同じ物体の色知覚に合っている程度を表しますが、基準光の色温度が明確に示されていないため、どの基準を100としているのかは不明です。
- また、CRIに対してCQS(Color Quality Scale)という指標も存在しますが、両者の違いについて詳しい方がいれば教えてください。
- 照明の演色評価数について詳しい情報を提供してくれるサイトがあれば、教えていただけないでしょうか。
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noname#230359
回答No.1
演色評価数計算方法は、JIS Z 8726 「光源の演色性評価方法」に記され ています。 照明光のスペクトル(分光特性)について、380nm~780nmの範囲で、 5nmきざみのデータがあれば、JISに示された計算方法で求めることが できます。計算は少々面倒ですが、基本的には数表を使った積和計算の 組み合わせですので、excelなどの表計算ソフトを使えば自力でも計算 できます。 基準光の色温度は、評価したい光の色温度と合わせることが決まりです。 なお、従来の演色評価数(CRI)は、評価したい照明光で照らされた物体表面 色の色再現の忠実性を表す指標ですが、 CQSは、評価したい照明光で照らされた物体表面色の色再現の忠実性に加え、 彩度が高く見える方向の変化に対しては、評点が高くなるように評価尺度 を修正した方法です。まだ開発途上の評価方法であって、計算上の係数など 細部は確定していない状況と思います。 評価したい光の色温度が5000K以下の場合、基準光の分光特性は プランクの法則によって計算する「完全放射体」のそれを使います。 5000Kを超える場合、CIEが決めた合成昼光を基準光とします。 どちらの場合でも、評価したい光と色温度は同一になるように係数を 調整します。
お礼
大変よく分かりました。 これから、ohkawa様の回答を参考に詳細を調べて行きたいと 思います。 ありがとうございました。