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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:TS5330のモノクロ印刷でカラーが大量消費される)

TS5330のモノクロ印刷でカラーが消費される理由とは?

このQ&Aのポイント
  • PIXUS TS5330を使用している際に、印刷設定をモノクロにしているにも関わらず、なぜかカラーインクが大量に消費される現象が発生しています。
  • ブラウザやアプリの設定とプリンタ側の設定を両方モノクロに設定しているにもかかわらず、カラーインクが多く消費される原因は何でしょうか?
  • これまでにカラー印刷した割合は2%程度であり、添付画像のような状態ですが、これはなぜ起こる現象なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

御質問者さんはモノクロ (Monochrome) とグレースケール (Gray Scale) とが同じものであると誤解されていらっしゃるようです。 Gray Scale は単色 (Monochrome) ではありません。 濃い灰色と薄い灰色は別の色であり、黒で表現しているものではないのです。 Black Ink は基本的に Black (真っ黒) しか出せません……吹き付ける量を減らしても黒は黒でしかないのです。 白い紙の上ならば Dot 間を広げて Mosaic 画にする事により灰色を擬似的に表現する事も可能ですが、Ink 自体の色を薄める事はできないのです。 Gray Scale は CMY (Cyan Magenta Yellow) の 3 色を混ぜ合わせる事によって作り出せます。 Color Ink は吹き付ける量を加減する事によって背景となる白い紙が反射する光に色合いが邪魔されて薄い色から濃い色まで数段階に制御可能です。 通常 4 段階から 8 段階の濃さを表現できますので CMY 全てを混ぜて作り出す Gray 色も 4 段階から 8 段階作る事ができます。 これを 1 Dot おきや 2 Dot おきに印刷すれば更に見かけ上の Gray 色を薄める事ができますので 8 階調や 16 階調、非常に解像度の高い Printer Head ならば 64 階調とか 256 階調といった Gray Scale 表現ができるようになっています。 因みに CMY 全ての Ink を 100% ずつ混ぜて紙前面に塗布しても黒にはなりません。 Black Ink のみで真っ黒に塗ったものと較べると微妙に色が薄く、極めて濃い Gray にしかなっていない事に気付かれるでしょう。 このことから Printer は Monochrome (黒一色) 印刷のために Black Ink Cartridge を装填してはいるものの Gray Scale 印刷では CMY Ink を用いているのです。

stonecircle1974
質問者

お礼

回答が入っていることに気付かず、お礼が遅くなりました。 丁寧な解説ありがとうございます。 なるほどです。 グレースケール=インクコストを抑える(カラーインクの方が高いから) とはならないんですね。(T_T)