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切削速度の意味とは?ドリルの径が変わるとどうなるのか
- 切削速度とは、電動ドリルの刃先が物質を切削する速さを表す指標です。回転数は同じでも、ドリルの径が変わると切る速さが変化します。
- 切削速度について分かりやすく説明する方法は、例えば木工用と鉄工用のドリルを比較しながら説明することです。
- 木工用ドリルにおいては、刃先が木材を効率よく切削するために、高い切削速度が求められます。一方、鉄工用ドリルでは刃先が鉄を切削するため、刃先の切る速さが速すぎると刃先がすぐに摩耗してしまいます。
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ドリルの切削速度vcは、「ドリルの外周部が1分間に回る速さ」であり、 「m/min」で表します。 回転速度(回転数):n(min-1) ドリルの直径 :d(mm) とすると計算式は vc(m/min)= d(mm)× 3.14 × n(min-1)÷ 1000 となります。 1000で割るのは、単位を mm から m に換算するためです。 上記式より、nが一定でもdが変るとvcも変ることになります。 また、木工用と鉄鋼用のドリルは、それぞれの材質に応じて 最適な刃形に設定されています。 木より鉄の方が硬いので、穴あけ加工するときの切削速度 (すなわち回転数)を下げる必要があります。
切削速度(周速)と送り速度から加工能率を評価するのが一般的のようです。 下記資料参照下さい。
<切削速度について詳しい人>は言葉に頼りがちだから却って判りずらい。 家庭内で聞いてもらって、知恵をしぼりあったほうがよいと思う。 すでに2つ出ている、クルマの例えが良いでしょう。 スピードメーターとタコメータの違い。それにタコの値はドリル回転数の範囲と重なり、エンジン音の感覚からもイメージしやすい。 あとは話術でどう惹き付けるか
解りやすく簡単に説明するならば 円周の長さでしょう。 ドリルの径が太くなれば円周の長さが長くなるので 1回転での距離が長くなる。(これが速くなると言うこと) 同じ回転数であれば径が細いものより 太いものが円周が長いので速くなる。 切削速度の概念が理解出来ないと加工条件を組むのに 苦労します。 車のタイヤと同じで外径が変われば円周の長さが変わるので 速度が変わる(転がる距離が変わる)と教えるかですねぇ。
刃先がワークに擦れる速度と穴を開けようとする材料の硬さが刃物の寿命を 決める大切な要素です。木のように柔らかい材料は、この速度が高い方が 綺麗にかつ能率よく加工できますが、鉄のように堅い材料では速度を下げ ないと刃先の鋭利さを保つことができないのです。だから、鉄の穴あけは、 木に比べて回転数を低くしてください。具体的な回転数は、ドリルの径が ○○mmのとき、木であれば△△rpm.程度に、鉄であれば××rpm.程度に設定 するのがドリルの切れ味を保つために適当な回転数です。 刃先がワークに擦れる速度が刃物の寿命を決める要素ですから、径が 太いドリルほど、回転数を低くするのが適切です。 この程度の説明をすれば、素人さんでもある程度分かってもらえるように 思います。
周速の話 リレー(トラック)をたとえて話せばいいです
周速度。中心より外周の方が速いってことですよね。 ただそれだけのことです。 その程度のことは工具使う人なら理解できる(してる)んじゃないでしょうか。 あとは何をどんなふうに削るか、どんな機械にどんな工具を使うかで条件は全然違うので、そんな漠然とした質問に答えられる人はいないでしょう。