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ドリルでの穴あけについて
- スプライスプレートにドリルを使用して穴あけ作業を行っていますが、穴あけ後の孔径が希望するサイズよりも小さくなってしまいます。
- 材料にはSS400~SM570材の鉄を使用しており、ドリルは不二越のオイルホールドリル(ハイス)を使用しています。
- 現在の切削条件はSS400~SM490材ではドリルの回転360、送り0.4~0.5で行っています。SM570材では回転360、送り0.4を設定していますが、孔径のバラつきが目立ちます。
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回答(1)(2)(3)さんに賛同。 三菱、住友などのメーカの超硬ロー付タイプや超硬インサート 交換式タイプに橋梁用ドリルがあります。 一例として添付URL(PDF)の15ページをご参考まで。 材料別の推奨条件も記載されています。
ドリルがハイスなら回転360は妥当なところ 前出の回答と同じく送りが早いと感じてしまう。 やはり、まともには真円に加工出来ていないと思われる。 橋梁材加工用を謳っているドリルもある。(ダイジェット Sカット SCD-KMS) 先端超硬ロウ付けのドリルだが機械剛性があれば 回転800 送り0.3 は大丈夫 これなら現状より効率も上がると思う。 価格もメーカーから代理店を紹介してもらえば それほど高くない?
お礼
mytec さん 回答ありがとうございます。 皆様の回答にもあったようにやはり送りが早いと思い始めました。 ダイジェットをはじめ超鋼ドリルで24.5mmの孔をあける場合は24.7mmのドリルを使わないと孔が小さくなるんですよねー。 だとしたらハイスでも24.7mmを使いたいのですが残念ながら職場にそのドリルは無いんです。もし24.7mmがあったとしても 万が一 25mmの孔が開いてしまったらと考えると 送りを0.2ぐらいまで落してもう一度チャレンジしたいと思います。 有難う御座いました。
送り0.4~0.5が大きすぎ ドリル径がでかいので折れることはないが ドリルの加工条件(不二越の中の人が作ったやつ) http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/business/se054076.html http://www2.lint.ne.jp/~lrc/runtime.htm SSで S260 F41.6 送り0.16mm/rev 周速はオイルホールドリルなのでもっとあげられるけど 送りは0.2ぐらいまでにしといたほうがいい 送りが多いので加工時発熱 さめると締まったって感じ(シモネタお思いつくけど書かないのは理性) >>業時間がかなり長くなってしまうんですよね 手抜きは良くない 熱ではなく 弾性変形のほうですね >>厚9mmの材料を1枚で穴あけした時 送りが早いので弾性変形で変形しながら加工 加工が終わるとスプリングバックにより元の戻る が穴は締まる オイルホールドリルなので周速をあげて 送りもあげたほうがいいと思う
お礼
ははは さん 有難うございます。 板厚9mmの材料を4枚~10枚重ねて穴あけした場合まったく問題ないのですが、板厚9mmの材料を1枚で穴あけした時にピンを入れて確認したところ最後のほんの抜け際の部分でひっかかる感じです。ここがクリア出来れば良いのですが、この1mmもない抜け際の薄い膜?が厚い壁となって立ちはだかっている始末です。 このSM570とゆう材料はかなりガードが硬く潤滑油でなくて切削油も大分濃くしている次第です。 ただ 孔は見た目には歪な形では無いのですが、抜け際で変形していることも考慮するとやはり送りが大きいのでしょうか? 強引に攻めるのではなく0.2ぐらいまでの送りでじっくりと切削寸動も交えて(すいません しつこいですね、、、)もう一度作業してみたいと思います。 有難うございました。
>孔径が24.4~24.48mm 何で測られました? ノギスなら正しく24.5の孔であっても、小さく測ることも有り得ます。ノギスのクチバシが曲がったりしてなくとも。 24.5の栓ゲージは贅沢なので、旋盤でその径の棒を作れば代わりになる。 ドリルの摩耗が無いことも確かめて 最後に加工現象。 ドリル芯が振れて出来る三角おむすび形。その内接円の直径を測るとドリル二辺形(表現オカシイ)の寸法より小さいことがある。ドリルが横着して加工量を減らしスリ抜ける現象。 >送り0.4~0.5 やや大きい気がする。それが上記現象を起きやすくしていることもあるような まったくの蛇足、 3枚刃のドリルならこの現象は殆ど起きない。 そのように3枚刃を宣伝してるメーカもある。厳密には5角おむすび形とかになって僅かにあるらしい。 それにドリルの捻れのため、深い穴になると刃立てが弱い側面でも削ってしまうので発生しにくいが、浅い穴、側面が摩耗してるドリルならその逆が重なっている。
お礼
お世話になります。 早速の回答有難う御座います。 孔径の測定方法は旋盤で作った棒、もしくは仮組みの際に使う24.3mm~24.5mmのピンを差し込んで測定しています。 ドリルの磨耗に関しては新品のドリルをデジタルノギスにて異常がないことも確認していますが、ご指摘のとうり長く使っているドリルは痩せてしまっていることもあり、またドリルは厳密には逆テーパーにつくられているらしく、同じ径のドリルでも短くなるまで使い込んだものも孔径が小さくなることも先輩方に教わりました。 やはり送りが0.4~0.5は大きいのでしょうか? 確かにSM570とゆう材質はSS400に比べてかなり硬い材料なので本来は超硬ドリルを使うのですが、なかなか買ってもらえないのでハイスにこだわっています。 送りを0.2~0.3にすると大分いいのですが孔数が多いと作業時間がかなり長くなってしまうんですよねー、、、。長々とすみません、有難うございました。
お礼
zaumakuさんアドバイス有難うございます。 実は以前 三菱、住友などのメーカの方、もしくは工具屋さんが 超硬ロー付タイプや超硬インサート交換式タイプのドリルを 自分の勤務する会社に宣伝に来られたことがあり、その時に24.5mm、26.5mm のドリルをお試し用に戴いたことがありました。 回転800~560、送り0.2以下で使わせていただいたのですが、残念ながら自分の使っているNC機械の剛性が弱いのか切削距離7m未満で刃こぼれが発生し夜中の無人運転を断念したことがありました。 ここは一つ初心に帰り皆様のアドバイスどうり送りを0.2ぐらいまで落し もう一度トライしてみます。 有難うございました。