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深穴加工のためのロングドリルの選び方と加工手順
- 深穴加工についてロングドリルを使用する際の注意点や選び方、加工手順について解説します。
- 深穴加工を行う際に重要なのは、ロングドリルの選び方です。材質や穴の径、深さに合った適切なロングドリルを選ぶことが曲がりを防ぐポイントです。
- 加工経験のある方からの感想やアドバイスも参考になります。深穴加工の際には、正確な加工手順を守ることも重要です。
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曲がりますよ. ドリルですから. 深穴の場合には、きっちり位置決めするだけでなく、 場合によってはスタブドリルで 同径のガイド穴をあけるくらいの準備は必要でしょう. 下手にシニング入れるとバランスが狂って余計に曲がります. 的確にシニング入れられる自信が無ければ、 あるがままで使った方が良いですね. あとは切り屑の排出に気を付けること. 何といっても溝が長いので. こまめにドリルを抜いて、 切り屑を強制排出するくらいのつもりでいた方が良いかも知れません. まあ、ハイスならちょっとやそっと曲がったくらいでは折れませんから、 (切り屑詰まりの方が折損要因としては大きい) 最初は難しい事は考えずに、何はともあれやってみましょう. たぶん、7D?10Dくらいまでが一つの壁になると思います. この辺りから切り屑が排出され難くなります. テスト加工中は、ドリルの把握を幾分か軽めにしておけば、 仮に切り屑が詰まっても、ドリルが滑って押し込まれますから その時点で加工を止めれば、それで折損は避けられるかと思います. 切り屑が詰まっていきなり折れるのが一番怖いですね.
ナチのAGロングドリルを、お勧めします。 20Dなら、あけられます。 ノンステップで、加工出来ます。G81で、可能です。 2.5丸で50ミリの深さの穴を、ノンステップであけました。 1本で、200箇所くらいだったかな? 4ミリですから、問題は無いかと? 全長が、3種類有りますが、波長は勿論、80以上を使う。 切子が、噛みます。
はじめまして 工具、及び工程に尽いて回答が成されている様なので私は 素材側から述べさせて頂きます。 先ずは母材が丸棒か板(フラットバー)で特性が変わります ?丸棒の場合鍛造品である場合、脈目に注意が必要です ?押出し品の場合中心部の残留応力に注意が必要です ?板が鍛造品の場合残留オーステナイトに注意が必要です ?板が圧延品の場合創性方向に注意が必要です 上記、考慮する事で加工性や製品の安定が計れれば幸ですね。
回答1補足 マシニングやNCフライスでいいのかな? もちろん深い穴ドリルサイクルで ドリルは切り換える(切れなくなる & 振れ) シンニングしておく 冷却とキリコ対策しておく 切削水をちょろちょろではなく結構出しておく 焼きつきとキリコ詰まりが失敗の80% 切り込みを細かくしておく ズンと一発で切り込むと キリコの排出がうまくいかない 送りは遅め あとは、気長に待つ
L/Dが20ですね それですとメーカー品がありますので対応可能ですし メーカーに問い合わせればコツを得ることも可能です 以下私の経験 最初から20Dのドリルで加工せずに 深さに合った最短のドリルで何回かに分けて加工することですね 例えば Z-30.Z-50.Z-60.Z-70.Z-80. の五本に分ける、コレだとまず失敗しないです あとは経験で経していけばokです Z-40.Z-70.Z-80.でも可能かと思います 後大事なのは 1.もみつけのみでいきなり開けるのでなく 1Dくらいの案内用の穴を開けること 2.切削クーラントを出来れば油性 無理なら重切削用の水溶性 無理なら可能な限り濃くした水溶性 もちろんエマルジョンこれは譲れません 誤り=>あとは経験で経していけばokです 修正=>あとは経験で減せばokです