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【中国GB規格】SPHC素材の金物についての疑問
- 中国GB規格のSPHC素材の金物についての疑問について説明します。
- 調査の結果、GB 700-Q235という番号はJISではSS400と対応していることがわかりました。
- SPHC表示の成分や機械的性質を見る限り、SS400と同等の性質を持っているようです。
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Q235という材料についてですが、日本語で言うと「低炭素高強度構造鋼」となるかと思います(専門家でないので正確でないかも)。 頭の「Q」は中国語の「屈服点」(日本語では降伏点)の「屈」を、中国語では「qu」と発音しますので、その「Q」となります。 数字が屈服点を表し、屈服点(降伏点)が「235MPa」となる事を意味します。 SS400は、降伏点が「235N/m?」となっており、数字は同じでも単位が違いますが、単位が違っても意味が同じなのかどうかは私には分かりません。 要するに中国規格のQ235材には、引っ張り強さの規格がないという事です。 屈服点が235MPaであれば、引っ張り強さも必ずSS400材と同じになるかどうかの知見はありません。 >SS400の概念が無く、SPHCひとくくりとなっているのでしょうか? との事ですが、日本の規格が国際的に認知されているのかどうかが分かりませんので、SS400の概念が必要かどうかは・・・ >上記GB規格と整合性の有る、ISO、JIS番号を教えて下さい。 整合性があるかどうかは、誰にも分からないのではないでしょうか。 例えばJISで決められた成分(規格に記載された成分だけ)と、ある国の材料成分が全く等しかったとしても、機械的性質も同じになるかといえばそうでないかと思います。 製綱メーカーは、規格には規定されていない成分を少し加えたり、製造方法に工夫をしたりしているかと思います。 ですから、対比表はあくまで目安として捉えるべきと考えます。 参考までに1さんのものとは違う、他の合金鋼等の対比があるURLをつけておきます。
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済みません。2です。 最後のご質問について記入忘れです。 >GBについて調べる良い方法があれば教えて頂けませんでしょうか。 中国語は出来るのでしょうか? 出来るのであれば、さほど難しくないかと。 適当に関連する言葉を入れてAND検索すればいいと思います。 中国語が出来なければ、海外のサイト等を検索するのが楽かもしれません。 ただ、中国のサイトはかなりの頻度でURLが変更になったり、無くなってしまったりする事が多く、お気に入りに入れておいてもいつの間にか「ページがありません」となります。 こればかりは気をつけていても対策しようがない? 和訳サイトがあるかどうかは分かりません。 紹介したサイトの和訳で良いのなら、全てを和訳する語学力はありませんが、必要部分を抜粋してご連絡頂ければ、和訳しますがどうでしょうか。 私のプロフィールにメールアドレスがありますので、それに送って頂いても構いません。
お礼
ありがとうございます。 せっかく教えていただきましたが、中国語はまったく出来ません。 和訳で見られるところが有りましたら、宜しくお願いします。
もう見られたかもしれませんが、この様なURLがあります。 成分、強度が書いてあります。 http://www.mencinger.biz/SteelData/GB700-88%20Standard%20of%20Carbon%20Steel,%20China.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 Q235の成分表を持っていなかった為、助かりました。 ありがとうございました。
お礼
ご回答有難うございました。 Q235は単なる規格番号と思っていました。 大変参考になりました。 ありがとうございました。