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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:接触抵抗の測定方法について)
接触抵抗の測定方法について
このQ&Aのポイント
- 接触抵抗の測定方法について
- リレーやスイッチの仕様書には、接触抵抗値の測定方法が記載されています。一般的な方法としては、6V1A電圧降下法やミリオームメータによる測定があります。商品によっては両方の方法が記載されていることもあります。
- 6V1A電圧降下法は、6Vの電圧をかけて1Aの電流を流し、その際の抵抗値を測定します。一方、ミリオームメータは高精度な抵抗計で、微小な抵抗値を測定することができます。ミリオームメータの方が厳しい条件と言われることもあります。
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noname#230359
回答No.1
導線や抵抗器の抵抗などは,一般にオームの法則が成立します。 オームの法則とは,2端子の素子において流す電流に対してその端子間に 発生する電圧が「比例する」ことを言うものです。 ところが,接触抵抗は接点表面の酸化膜の影響などで,オームの法則が きれいに成立しない場合が一般的です。オームの法則が成立しないとは, 流す電流に対して,端子間に発生する電圧が比例しないことであり, 電圧÷電流で求める抵抗値も測る条件によって一定値とならないことに 相当します。 測定法の違いとは簡単に言うと,測定時にどれだけ電流を流す条件で 電圧を測るかということです。 一般のマルチメータの抵抗測定レンジを使ったとき測定電流はmA以下 の場合が多いと思います。これに対してミリオームメータ(接触抵抗計) では100mA程度の電流で測ります。電圧計-電流計法では,必要に 応じて1Aでも1000Aでも電流を設定することができます。 過去のQ&Aの例を張っておきますので参考にしてください。 接点の接触抵抗が通電電流によって変化する性質があることは,リレーの 使用上の注意に書いてあります。「ドライサーキット」という言葉がキー ワードです。 ◆電気系の学生実験 http://www.ee.fukui-nct.ac.jp/~yoneda/text/Experiments/4M/RegisterMeasurement.html
お礼
各測定方法により通電電流が違い、それによって単純にオームの法則が成り立たないことが今回のポイントですね。またリレー等の仕様書を見ていると 電流値が小さいほど、抵抗値は高くなる傾向にあるようですね。丁寧な回答ありがとうございました。今回初めて本サイトを使用させていただきましたが、大変よくわかりました。ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。