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ベアリング内輪・外輪自動測定機
- ベアリング内輪・外輪自動測定機で1(ワン)工程を1sec~4secで全数検査を行っています。
- ベアリング内輪・外輪自動測定は可能であり、チャックみたいなもので測定します。
- ベアリング内輪・外輪自動測定機構造・システムについて詳しく知りたいです。
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会社名などは、詳しく言えませんが、 質問の設備の、開発経験がある者です。 ベアリングを、全数オンラインで測る理由は、 大体の場合、次の事情です。 ?公差レンジに対して、加工機の行程能力が、十分でない。 ※例えば、公差レンジ7μmだとすると、設備内ゲージ自体の温度変化 等で、量産時に、安全でないなど。 ?ベアリング仕様により、マッチングする必要がある。 測定方法は、 例えば、ラジアル単列だとすると、内輪内径は、エアマイクロゲージ、 その他転走面などは、電気マイクロゲージが、一般的だと思います。 タイマーなどで、自動較正をしながら、厳しい公差の製品は、 加工機に測定値をフィードバックするものも、あります。 一般的な事しか答えられませんが・・・ 1.加工機内のゲージに、加工機で使用するクーラントを、 分岐してかける事があります。 なので、加工中のクーラント管理温度幅と、同じという ことになります。湿度に関しましては、加工は、 主にウェットなので、機内ゲージの湿度は、 弊社では、特に管理してないです。 2.同じワークを測定して、繰返し精度R<=1μm程度でしょうか。 3.比較測定です。例えば10分に1回、較正マスターを、 自動で測定し、ゲージを較正するということです。較正マスターは、 測定するワークと同じ温度になるように、管理します。 加工機へのフィードバックとは、例えば、交差の中央値から、 1μm+の測定値のなったら、加工機に、-1μm寸法を、 調整するような、信号を送るということです。
エアマイクロを使って測定するのが一般的かと思います。 デジタルゲージを使っても出来るでしょう。 ローディング・アンローディングはいろいろな手がありますので、これですという説明は出来ません。 しかし、あなたの会社で同じようなことをやって意味がありますか。 1日に10個しか測定しないなら、汎用的な測定器で十分だと思います。 設備は経済効率を求める手段です。 ただ、興味を持って調べることはいいことなので、これを機会にどんな測定方法があるかを手始めに勉強されたらいかがでしょうか。 自分で苦労をしないと身につかないですよ。
お礼
ありがとうございます。おっしゃることはわかります。コレを 機会に調べさせていただきます。
補足
ありがとうございます。 何点か質問ですが、 1、”設備内ゲージ自体の温度変化”ですが温度・湿度はどのくらいの範囲で管理されているのでしょうか? 2、エアマイクロゲージと電気マイクロゲージでは測定誤差範囲はどの程度でしょうか?(測定規格にもよりますが・・・) 3、”タイマーなどで、自動較正をしながら、厳しい公差の製品は、加工機に測定値をフィードバックするものも、あります。”と言われましたが、もう少し詳細に教えてください。 よろしくお願いします。 ですが、