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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ポアソン比について)
ポアソン比とは?鋼の圧縮試験後の寸法変化について知りたい
このQ&Aのポイント
- ポアソン比とは、鋼の場合において縦と横の寸法の変化の比率を表します。
- 通常、鋼のポアソン比は0.3であると言われています。
- 圧縮試験後のサンプルの縦・横寸法は、ポアソン比が0.2の場合は拡大し、0.4の場合は縮小する傾向があります。
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noname#230359
回答No.1
定義から ポアソン比νと横ひずみεdは εd=-νε (ε:縦ひずみ)です。ν=0.3の場合 引張り:εd=-0.3ε 圧縮:εd=0.3ε となり,圧縮の場合縦ひずみの30%伸びる方向にひずみが発生します。 ν=0.2,0.4とするとそれぞれ20%,40%伸びる方向にひずみが発生します。 また 引張または圧縮応力 σ=Eε (E:縦弾性係数) せん断応力 τ=Gγ (G:横弾性係数) であり、E=2G(1+ν)の関係があります。のび(ひずみ)は荷重の与え方に より,微妙に変化しますので,実際にはこちらの計算式から,ひずみを考え るべきだと思います。例えば鉄鋼の場合応力 σ=100N/mm2を与えた場合, 縦ひずみε=σ/E=100/200000=1/2000となりますので,横ひずみεd=0.3ε =1.5×10E-4 です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 詳しいご説明に感謝致します。