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プラスチック製品の設計について
- プラスチック射出成型品の設計で強度計算・強度検討などはどのように行われているのか?
- リブ肉厚は表面にヒケが出ないようにするため、主部分肉厚の半分以下にすることが経験的にわかるが、初めて設計する形状の筐体でのリブ位置と個数については強度計算がわからない。
- 過去の類似形状からの経験でリブの位置や個数を決めるのが一般的か、強度計算を行うべきか、参考になるサイトや参考書を紹介してほしい。
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形状が複雑になればなるほど計算通りの結果にはならないですよね 金属と違いプラスチックの場合は物性データにも幅があると思います この幅のある数値の何処を計算に使用するのか? 射出成形品であれば、成形時の条件で製品の強度に差が出ます 単純な形状で考えるのであれば、一般的な強度計算式に物性データの中間値を当てはめた計算で良いと思います この計算式はミスミなどのカタログの巻末にも簡単な物は掲載されていますし、機械設計便覧などにも出ています 複雑な形状である程度正確な結果を求めるのであれば強度解析のソフトを使用されてはどうでしょうか? ただし、正確な強度が求められるソフトは大変高額です 自社での購入が難しい場合は樹脂メーカーなどに依頼すれば解析をしてくれるメーカーの紹介もしてくれると思います 過去の類似形状からの経験+解析や計算での数値の実証 が、一般的には理想ではないかと思います それでも問題が起こるので試作型を作って検証した後に本型を作るんでしょうけどね
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簡単には、鉄鋼等の計算方法と同じです。 それに、成形は鋳物と同様です。 そして、樹脂特有の物性(強度、引け率、クリープ、等々)等を考慮して 決定します。 その決定方法は、3D-CAD解析が主流になりつつあります。
お礼
後の先、アフターユーさん、ありがとうございます。 基本は鉄鋼等の計算方法と同じと考えてよさそうですね。
まあ、やってるところもあるでしょうがやってないところもあるでしょうね 計算したって結局答えがあってるかどうかは作ってみないとわからないですし まあ、ヒントとしては PSPは手汗でも壊れるがDSはよだれでも壊れないってことです
補足
>計算したって結局答えがあってるかどうかは作ってみないとわからないですし その通りだと思いますが、計算する場合、どのように計算するのかが知りたいです。 その辺は、自分で学ぶべきでしょうか・・・
お礼
skikさん、有り難うございます。 物性データの幅は悪い方で、成型時の条件はいくつかパターンを考えるべきかと思っていました。 ですが、複雑な場合の手計算は難しそうですね・・・ やはりCAE等を使うしかないのですかね。 もう少し価格が下がれば良いのですが・・・