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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:エンドミルのねじれ角)
エンドミルのねじれ角と切削加工について解説
このQ&Aのポイント
- エンドミルのねじれ角を大きくすると、切込量・送りを大きくすることができます。その理由は、円周方向の分力が少なくなり、主軸方向の分力が大きくなるからです。
- エンドミルのねじれ角が大きいほど、切削時により大きな力が発生し、切削能力が向上します。円周方向の分力が少なくなり、主軸方向の分力が大きくなるため、切込量や送り量を大きくすることができます。
- エンドミルのねじれ角を大きくすると、切削時の振動が抑えられ、より高速かつ効率的な切削加工が可能になります。円周方向の分力が少なくなり、主軸方向の分力が大きくなるため、切りくずの排出や切削面の仕上がりも向上します。
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noname#230359
回答No.1
資料のP2の『有効刃物角』を見てください。 理論的にはこうなるようです。 理解するには平削り盤でバイトを斜めにしていった状態を考えると判ると思います。 バイトのスクイ角は一定(ゼロ)として、進行方向から傾けていくにつれ切粉は斜めに逃げていくので、切粉の曲がりは小さくなります。 切削力は ・母材と切粉を切り離すエネルギー ・切粉を曲げるエネルギーおよび摩擦力 との集積と考えられるので、切粉の曲がりが小さいと切削力が小さくなる それと強ねじれエンドミルは刃が当たる時間が長く、ねじれ角ゼロ~小なものより切削力が断続的でなく、切削力の山が小さくなります。(欠点は省略) 欠点として刃先の問題が大きいと思います。 その回避のため、市販品には先端の角度を鈍らせるように研削されたものもあるかと記憶します。 強ねじれエンドミルは難削材で、気が向いた時に使う程度ですから、考えるだけですが ・切削油剤が上方のみから供給出来ない深いポケットでは底まで届きにくい。 ・切粉の排出が良いと言えないこともありそう? ・ドリルは熱間で溝形状を形成したものを捻って製造するそうです。昔は大径のものは溝がその地肌のままのものがありました。 エンドミルをどうするのかは知りませんが、強ねじれは製法がやや困難であると言えると思います。
お礼
ありがとうございます。 「切削力」の考え方はよく理解することができました。 ついでに・・といっては何ですが、省略された「欠点」についても 確認させていただけませんか? 当方の認識は、ねじり角が大であると、刃先が鋭角になるために欠けやすい という認識をもっています。