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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自動盤に使う小内径工具)

自動盤に使う小内径工具

このQ&Aのポイント
  • 自動盤に使われる小内径工具について質問です。工具の世界ではコピーが許されるのか、特許があると当然差し止めされるのか知りたいです。
  • 過去の経験から、在庫切れや生産中止の心配があるため、新しい工具を使うことに躊躇しています。どなたか詳しい方に教えていただきたいです。
  • また、工具の形状やコピー商品についても教えていただけると嬉しいです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

NTK製品には、確かに例えばイスカルなど他社のコピー品みたいなものもありますが、 NTKと三菱に関しては、おそらく裏で手を結んでいます. 三菱の小径用工具には、見るからにNTK仕様という製品が幾つかあります. 他の三菱製品では採用されていない、NTK特有のトルクスプラス系のスクリュー/レンチが使われていて、 実際に双方の同等品のホルダを見比べても、表面処理しか違いが見当たらない、というものです. NTKのイスカルコピー品に関しては、以前のJIMTOFでNTKの方に互換性は無いと言われましたが、 そういう一方的な真似ならともかく、お互いに真似し合うというのはあまり考え難いですから、 相互OEM/技術提携製品だと考えるのが自然だと思います. 切れ刃のブレーカー形状に関しては、型押しと違って、研ぎ付けの場合はどのメーカーも似通ってしまうのが実情でしょう. インサートについては、原料粉体の分量など社外秘的なものがありますから、各社で生産しているでしょうが、 ホルダやインサートの寸法図面などに関しては、どうも融通し合っている様に見受けられます. OEMをし合う事で、例えば、NTKはホルダ生産ラインの稼働率を高める事ができますし、 あるいは三菱はそれまで十分とは言えなかった小径工具の品揃えを、多大な開発費の投下無しに拡充する事ができる訳で、 お互いに利点がある訳です. 三菱が「スモールツール」の品揃えを強化し始めた頃というのは、小径外径用工具の分野では、 ちょうど、ライバルである京セラに水をあけられていた時でした. 最近では住友もNTKからのOEMらしきホルダを販売しています. 表立っては語られませんが、こと小径工具に関しては各社とも何かしらそういう連携をしている様で 例えば、サンドビックの「コロカットXS」はドイツ・シムテックのライセンス品ではないかと言われていますし、 「コロカットMB」もシムテックに類似品があります. サンドビックはイスカルに負けないために、この分野の製品を必要としている事情があります. 京セラあたりは、(時折他社の真似をしながらも?)かなり自前で開発やってのけるみたいですけれども. 話が反れましたが、NTKの新しいソリッドボーリングバーも、そういう一環にある製品だと思います. 勝手に真似をすれば確かに裁判沙汰になり、差し止めという事態も起こり得ますが、 正規の契約のもとで生産しているものであれば、仲違いしない限りはそういう事にはなりませんよね.

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 今回の内径工具に限らず、NTKと三菱には同じような工具が多いですね。 たとえば、NTKのAM3と三菱AMブレーカーは同じ形状ですし、まったく同じ形状の金型をサイズ毎に起すのであれば、費用も莫大ですし、OEM品と考えるのが正解ですかね。 ということは、三菱VP15TFはNTKのTASとまったく同じという事でしょうか? 詳細なご回答ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

私もNTK/三菱マテ両方使用していますが、むしろプラス若しくはメリットと考えられてはいかがでしょう。 実際CTCT222000R-1とCTV22R10Sは同じホルダーで使えますし、ステッキーツインでTAS(VP15TFではなく)が使えたらなんて、考えただけでワクワクします。 畑違いになりますが、フェースミルもメーカーは「当社純正品を」と仰りますが実際は、形状規格さえ合えば使用可能です。 勤務先ではホルダーの価格は三菱の方が安いのと、主軸固定機時代に「デンプルバー」に惚れたのでホルダーは三菱製、チップは一昨年のJIMTOF後、VP15TFが品薄になった危機感からNTKを使用していると言った感じです。 尚以前「粉末冶金」の金型を製作していた会社に居た事があるのですが、段取りの手間は1個も1万個も変わらないそうなので、例えば同じ金型を使い配合する粉末の割合のみを変えてもらい、数社で同じ会社に外部委託なんて「当然考えられる事でしょ?」と先輩に言われた事があります。 仮にこうして安く製品を供給してくれているのなら、むしろ我々エンドユーザーは感謝すべきではと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通り選択肢が広いのはユーザーにとって嬉しいことですね。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

>グレーゾーン パテントは当然あります、が。 本来まずいんでしょうが、各社明日は我が身ですから強くは出ないでしょうね、 この辺の競争は、ユーザーにとってはある意味ありがたいことで、 後発=まねっこではではなく、 キラーアプリ、または研究し尽くした対抗馬なのです、 たとえば○菱のでんぷるなんとかは、いくつかの会社で防振構造のボーリングバーとして出ていますが、 後発の方がなかなか侮れないように思えます。 ところで○SGの後引はパクリではなくちゃんとしたOEMですよね、 そのへんあまり誤解されないように言わないとまずいとおもいますよ。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ○SG品は、パクリではなく、そのものでした。 失礼致しました。 でぃんぷるは、○菱の人から話を聞いたときは、確かにいいと思いました。しかし、販売店の努力の関係か!?結局試していません。 一度使ってみ見るのも良いかもしません。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

面白い話で、興味深く拝見しました。 工具の材料や製法についての特許は取得する意義もあるかと存じますが、形状について特許を取るのは相当に難しく、実用新案、時には意匠登録とかの方が多いと思います。このうち製法はノウハウに留めて門外不出とするのも一般に行われます。 特許/実用新案も他社に先んじられるのを防ぐため、出願するだけで審査請求しない。時には公開前に取り下げてしまうという防衛戦略を意図したものが多く、ましてや技術者の出願ノルマのため、当事者もその有効性に疑問を持ったままのものもアリです。 出願→権利確定に至るまでは膨大な労力と経費を要します。ある工具形状についてこれを行ったとしても、類似特許との関係や権利侵害について争うとなると更に加算されます。 従って、費用/権益の損得を勘案して、想定される権益=利益があまりないとされる場合は、あくまで権利を主張するよりはグレーゾーンのままで共存しあうこともアリでしょう。 手掛ける工具の一種類について・・・はそんな判断も妥当だと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 内容も非常に興味深い回答であり、丁寧に教えていただき ありがとうございました。 どうせ、工具メーカーの営業マンを呼んでもまともな話は してくれないと思い、質問をさせて頂きました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

他人に聞くような問題ですか? 自分で、調べなさい。

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