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加工機の購入ポイントは?
- 加工機を選ぶ際のポイントとして、ドッシリとした機械の剛性と、主軸のトルクの強さ、ドライやオイルミストの加工だけでなく、切削油を使える仕様も重要です。
- 加工機選定からして、一流メーカーの加工機を選ぶべきであり、加工素材に適した仕様の加工機を探し直すべきです。
- 新規で加工を始めたい会社に対しては、加工機に関するセミナーや講習会に参加することをおすすめします。
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半分答えが出ていると思いますが、今あるスピンドルが高速仕様のMCを樹脂加工用にして、2台目をアルミ加工用に買っちゃえば良いのでは? 社長に今あるMCの良い所と悪い所を書面に書いて、アルミ加工の現状を添えて上手く説得すれば良いのでは? 1台目に防塵処理とかが必要なら、1台目を改造しちゃえば問題ないですし。 ついでにCAD/CAMも必要だって説明すれば買ってくれそうな勢いの社長で羨ましい限りです。
最初から”達人”なんていませんから、そんなに心配なさらずに。 金銭的は社長が最高責任者なんですから、その方が応援なさるのなら、 まだまだがんばる余地はあるとおもいますよ。 「素人」=>「成長する余地(伸び代)がある」 とでも考えましょうか^^ >>加工機の『これだけは譲れない!』・・・ 参考になるかどうかですが・・・ 下の2つのタイプをイメージしてみてください。 1.低速重切削タイプ(従来のタイプ) 2.高速切削タイプ (ランニングコスト低減がコンセプトのタイプ) 1,は従来の 高剛性・大トルク・油たっぷり・機械重い がキーワードです。 2.は、高速スピンドル(数十万回転)・ドライ加工・ハイレーキ加工・トロコイド加工・がキーワード。 1のメリット・・・ 既存の技術で確立されている。(教科書がたくさんある)。 1のデメリット・・・ 大きな工具と使う(大径エンドミル・フェイスミル)ので 工具代高い。 機械が大きい・重い。 2のメリット・・・ 高速加工(高速・長距離)で加工を行うので、細いエンドミルで、太いミルの加工をカバーする(工具コストが低くなる)。 高速回転でドライ加工の領域に入るので、製品の洗浄コストが低くなる。 2のデメリット・・・ 加工面が安定しない。(1とは異なるテクニックが必要) プログラム(ツールパス)が複雑・長い・面倒。 どちらがより適するかは、加工品の性質によると思いますが、 敢えていうなら、1はルーティン。2はプロト向きですかねぇ・・・。 あと一つ。 >>(高速でも2~3万回転ぐらい)・・・ スピンドルのDI値(ベアリング径×最高回転数)も見ておくといいでしょう。 たとえば・・ DI 50万程度=フライス盤・大型マシニング=重切削・切削油たっぷり DI100万程度=中型マシニング=切削油たっぷり~セミドライ DI100万以上=高速マシニング=セミドライ~ドライ 等 傾向もありますし、メーカの防塵(切り子・切削液進入対策)も 変わってきます。 さらには、高DI値の機械で重切削はできませんが、代わりに回転精度は 高い などなど・・・。 この辺は、ベアリングの話を調べると、いろいろおもしろいですよ。
従業員が購入を希望するモノを買ってくれない所の方が多い中で 社長さんが積極的に導入する姿勢は悪くない会社だと思います。 但し、500万の機械は多分アレだなと分かりますが その機械は樹脂を試作する程度で本格的に使えるものではありません。 それと、加工についての不具合が書かれていますが 普通の機械で普通に使えば何の問題も起こらない部分でもあります。 そのトラブルに掛かる労力(時間)も考慮するべきです。 2台買ってもゴミが増えるだけだと思いますが 社長がその気なら説得の資料を色々と探してください。 そこで1つ、 その大きさの加工でよければ、FANUCやブラザーなどが良いと思いますが 値段は2倍しても、その500万の機械の半分以下のスピードで加工が終わると思います。 それと、書かれている今の機械での不具合は解消すると思います。
ご苦労様です、私は素人で旋盤屋の二代目に就任いたしました。 手探りというのが、冷や汗とともによくわかります。 まず決定的にノウハウの蓄積が無いのが根本ですね。 カタログデータでは対処できないのが現状だと思います。 近道は、経験者の雇用、または相談できる達人を捜すってところでしょうか。 しかし、アルミ加工の次に樹脂加工というのは難削材をなめてますね>その社長 出来る事なら、2台目導入前にあなたがどこか知り合いのところにでも、 出向なりで武者修行でも出来ればなんですが、 現状仕事が動いているので無理なんでしょうね。 このさい、必要だと言い張って超ハイスペックなオプションをねだってみるのもいいかも‥ちょっとうらやましいですがW まず、クーラントですがポンプの吐き出し量が大きい物はオプションで用意されるはずです、 最近うちで入れた旋盤でおおむね30万円くらいでした、 樹脂であれば、エアブロウもあったほうがいいかもです、 加工の後で被削材ではなく、工具にくっついてる切りくずを飛ばすのに役立つかも。 機械剛性については、アルミや樹脂など、切削抵抗の低い物ではそれほど重要ではないですが、将来的にはあって損は無いです。 でも、社長さんは内製のリスクについてどれくらい覚悟があるのかなとちょっと心配ですね。
わたしもアルミの加工はしていますが、8000回転までしかあがりません機械です。機械重量は4トン。8000回転で使う時には今の季節は工場が冷えて寒いので1時間くらいかけて暖機運転します。アルミ、樹脂ならクーラントは水溶性で、基本ドバーーーーと、切り子なんかを飛ばします。 潤滑のためというよりも切り子を飛ばすため。 確かに、今でもアルミ相手では20000回転は欲しいですね。14000でもいいですし。 たかが、アルミの切削ですが、イタイ思いは今でもしてます。 回答1さんのマイセンター。シブイですね。 一般に工作機械メーカーはいろいろありますが、ファナックやブラザーなんかアルミに向いてるとは思います。 何事にも段階があり、機械、工具(バイスとかツール他)、刃物、材料、技術者と揃えるべきものは多いですよね。 まず、ワークの大きさ、要求する精度、それで、機械の選定。 これらを、機械メーカーの営業に聞いてみてはどうでしょう? あまりたいしたアドバイスにもなりませんが、私も他の業界からの転向者です。最初にそれなりの設備をするにあたっての基本的なことを書いてみました。それから、加工の方針が決まれば、また投稿してみては? 「加工は穴あけ?削り?」とか。 ここは、加工の神様の集まる場所で私もいろいろ教えていただいてます。
加工は、経験しなくては出来ません。 勉強する事柄が、数多くあります。 初心者には、はっきり言って、無理です。 機械の選定は、機械メーカーのカタログ集めて、検討するところから始めてみては? せいぜい、10000回転回れば、そこそこの加工は出来ます。 お勧めは、キタムラ機械の、マイセンターシリーズです。 セミナー等は、有るかも知れませんが、 実際に削ってみて、なんぼの世界ですよ。
お礼
>加工は、経験しなくては出来ません。 >勉強する事柄が、数多くあります。 >初心者には、はっきり言って、無理です。 >実際に削ってみて、なんぼの世界ですよ。 回答ありがとうございます!同感です。 指導してくれる人、もしくは自分と同レベルの人でも良いので共同作業者が欲しいといった所です。。。 社長は加工を簡単に考えているような気がしてならないのですが、たくさん削って失敗して『素人に簡単に出来るもんじゃない』という事ぐらいは分かって欲しいですね。 まだ加工の世界の入り口に立ったばかりの身ですが、せっかく手に職をつけたいと職業訓練校で勉強したので、無駄にしたくはありませんし頑張りたいです。でも師匠がいない環境では、僕独自の道を開拓してしまいそうで怖いです。プロの加工者さんから見たら『何だその加工方法は!』みたいな。 道は険しく長いですが頑張ります。この環境の会社に見切りを付けて、ちゃんとした加工専門の会社に転職するのも手。。。いやまだ早いですかね。