- 締切済み
六角穴と円柱のはめあいについての疑問
- 六角穴と円柱のはめあいについての疑問について解説します。
- 円柱同士のはめあいでの引抜か回転の強さについて理論的な考察をお伝えします。
- 引抜強度や回転トルクが望ましくない場合、溶接ややきばめができない状況での六角穴と円柱のはめあいが有効な方法となります。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
専門の業者へ発注すれば良いのです。 六角より加工が難しい、スプラインは、市販されています。 例えば、THKさんとか。 それを使用して、対応する事をお勧めします。
加工の面では断然に丸同士が有利です。 6角穴と円柱では回転が?なので、以下6角同士として。。。 6角となると、少なくとも対辺寸法で3箇所を決めなければならず、その平行度、互いの角度の云々、更には角のR具合まで、丸と同等の精度が必要です。 そこまでは追いきれないとなると、1対辺のみのはめあいで圧入して他は逃がし気味にするのが現実的でしょう。 6角穴の加工方法はワイヤーカットが一般的ですが、面の真直度があまり良くなく、6級公差は厳しいです。生材で量産ならブローチ加工もありますが加工業者が限られます。 6角棒の加工もどうするかかなり問題になります。
お礼
回答ありがとうございました。 回答を拝見しまして大変理解できました。 六角同士のはめあいの場合は、丸同士のはめあいの場合よりも、コスト、クオリティーの面で劣るようですね。再検討をしてみます。 ありがとうございました。
円柱同士のはめあいのほうが、安定した抜け力、トルクの管理ができます。 寸法管理は必要ですが、かなりノウハウになりますのでここでは無理かと。 過去の質問を検索してみてください。
お礼
回答ありがとうございました。 やはり円柱のはめあいのほうが寸法管理の面で、優位性を持つのですね。コストとクオリティーのことを考えると、やはりそれが妥当ですね。 もう一度、考えて見ます。 ありがとうございました。
非常に漠然とした問いかけだと思います。 円柱同士→軸と穴の嵌め合いと解釈しますと 焼嵌めが不可なら、冷やし嵌め又は圧入で締結出来ませんか。 低温焼嵌めと言う方法もあるのでは。 嵌め合いの場合は材料の特性(主に熱膨張率)が重要になります。 それと、形状精度(寸法精度・真円度など)によって回転方向か引抜き方向に対する強度は変わってきます 六角形の穴に六角形の軸を入れれば、回転方向には強く軸方向には弱くなりますね。 部品同士を繋ぎ合せる方法は、ネジやノックピン・キーなど色々とあります。 理由は分りませんが、どうしても六角穴と円筒(円柱)を嵌め合わせる場合は円同士を嵌め合わせる場合より締結強度は下がるはずです。 面接触と線接触の違いです 精度に関しては費用の問題がOKなら、望む精度の加工は可能だと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 冷やし嵌めについてもう一度、検討してみます。 回転方向と引抜き方向に対する強度は、どちらが強度があるかは、様々な因子があるので、一概に言えないのですね。この件につきましては試験を行います。 様々な意見をありがとうございました。ついつい考えていると視野が狭くなりがちなので、気づかないことがたくさんありますので、大変助かりました。
お礼
回答ありがとうございました。 やはり、コスト面で厳しいものがあるので、もう一度検討します。 ありがとうございました。