- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です（原文：ステンレスについて）
ステンレスの磁性について
このQ&Aのポイント
- ステンレスは、SUS303やSUS304といった材料が一般的に使われます。これらのステンレスは、磁性がない特徴があります。その理由は、鉄とクロムの結晶構造が関係しています。
- ステンレスの主成分であるクロムは、鉄との化学結合を強めるため、結晶構造が変わります。その結果、ステンレスは非磁性となります。一方、鉄は結晶構造に変化がないため、磁性を持っています。
- さらに、ステンレスの材料にはニッケルやマンガンなどが含まれており、これらの元素も磁性を抑制する役割を果たしています。このような組成により、ステンレスは磁性を持たない特性を持っています。
noname#230358
- 金属
- 回答数3
- ありがとう数3
- みんなの回答 （3）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#230359
回答No.1
普通の鉄でも，高温に熱すると原子の結びつき方(結晶構造）が変化して磁性を失います。焼き入れができる温度まで温度が上昇したかの簡易判別にも使うことができるそうです。 ＳＵＳ３０３や３０４（３１６なども）は，鉄にＮｉやＣｒを加えることで，常温でも高温に熱した鉄と同様の原子の結びつき方(結晶構造）を保っているので磁性がありません。 この磁性のない原子の結びつき方(結晶構造）を「オーステナイト」と呼びます。
その他の回答 (2)
noname#230359
回答No.3
簡単に説明すると、 ステンレスには成分の量（Ni,Cr,Mn,N,Mo,Al,Cu,Nb等)によって『オーステナイト系』『フェライト系』『マルテンサイト系』『オーステナイト・フェライト系』『析出硬化系』と類別され『オーステナイト系』は非磁性体で、それ以外は磁性体です。 ただし、『オーステナイト系』一部は、加工を繰り返すことで組織がマルテンサイト化し、磁性を帯びることがあります。 SUS303･SUS304は『オーステナイト系』ですので非磁性体です。
質問者
お礼
ありがとうございました。
noname#230359
回答No.2
ステンレスでも、磁石に付く物もあります。 回答（1）さんの内容を参考に、良い機会なので、関連内容のサイト検索を すると判り易く、忘れる事がないでしょう・
質問者
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。