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ピンゲージ検査について教えてください!
- ピンゲージ検査の正しい解釈については意見が分かれており、品質保証課と品質管理課と機械加工職場と検査職場で異なる意見があります。
- ピンゲージ検査でNGになるとコストがかかり、OKにすると客先返品につながる状況です。
- 技術的に穴を小さくすることができないため、新人工員として解決策を模索しています。
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私の会社では、ネジの通り、止まりはネジゲージで検査しています。 JIS規格では、止まりゲージはネジ山が掛かってから二回転以上はNGです。
解決しなければいけない問題を共通認識しないといけません。 お客さんのところでねじ締めが出来ないのなら、出来るようにすること、 出来ることを保障する検査法を見つけることが、今回の問題です。 検査対象は何ですか?材質は?有効長さは?ねじの種類は?判ると的確な話が出来ます。 単に検査の話をすれば、ピンゲージ検査で1山でも入れば規格外です。加工工程は下穴径を含めて規格を満足していますか? 使われ方の話をすれば、ねじサイズは有効長さを考慮に入れて成立していますか?締付けトルクは適正に管理されていますか?おねじは適正なだけかみ合っていますか?これらの事柄を自社で試験することは出来ませんか? 話は飛びますが、薄板にねじ加工が出来ますかと質問を受けますが、ねじ加工が出来ますかではなく、そのねじはどの程度の保持力が出ますかが正しい質問です。力の小さな分野では薄板にねじ加工をして使っている例があります。その例からねじの最大値まで保障していると考えるのは早計です。小生の元の上司もこのパターンで攻めてきました。 この例から判るように、通常のねじ検査に合格することがすべての場面で問題なく使えることではありません。 使い方に合ったねじを加工することです。 関係者とよく話をしてわからないことは又質問してください。 あなたの仕事は問題を解決することです。検査結果を判定することではありません。
お礼
回答ありがとうございます。 大局を見据えた模範解答だと思います。 上司には、上記内容で説明させてもらいました。 納得してはいなかったのですが、クレームをいってこなくなりました。 関係者の話をしたのですが、すれ違いでうまくいきませんでした。 ものをよくする方向ではなく、検査基準をゆるめることで決着がつきました。 (ピンゲージ1.45とまり→ピンゲージ1.47とまり) 本当は技術的に詰めたかったのですが、思いどうりにいきませんね!
?ネジ穴加工?と?ピンゲージ?の関係は? ?ピンゲージ1.45とまり?というのはサイズ的にあまり聞かないものですが? ねじの機能は限界ねじゲージで検査するべきものですが? これの基準ははっきりしており、止まり側が2回転以上ねじ込めるとアウトになります。 勿論、内径の規定もあり、ピンゲージで検査しますが、どこまで入ればよいかは、止まり/通りで 一部/全部ではないかと思います。 責任のなすりあいについては、『品質は検査が最終責任を負うんだー! 納期?、コスト? まともなモノ作ってから言ってくれ!!』と主張したいですね。。。
お礼
回答ありがとうございます。 ネジゲージ検査の知識がないので詳しい資料など知っていたら教えてください。 「責任のなすりあいについては、『品質は検査が最終責任を負うんだー! 納期?、コスト? まともなモノ作ってから言ってくれ!!』と主張したいですね。。。」 上記の件は、以前発言してケンカになり、部長から人を批判する発言は懲戒の対象とすると宣言されたので、心の中にとめています。 ものづくりができない会社にいると難しいですね!
一般的には多少ピンゲージが入ってしまうレベルでも問題ないと考えます。 しかし、ネジ穴がバカになってしまうということは穴が大きいのではと思います。 また、設計者によって解釈が違う為、営業担当者から設計者に問い合わせるのも良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね!自分で何とか解決しようとしましたが、いろんな部署に助けを求めて解決していく方法が気持ち的にも楽ですよね!ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 ネジゲージの検査はしたことがなく知識が豊富ではないので、 勉強してきます!! また、ネジゲージで測定したものはネジ山はつぶれてしまいますか? ネジゲージ検査は1000個測定するのにどれくらい時間がかかりますか?