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鋳物の穴加工における位置ずれと偏肉について
- 鋳物に対する穴加工の位置ずれ、偏肉について教えてください。
- 黒皮面に対しての除去加工した部位の一般公差とはどのように決められているのでしょうか。
- 偏肉に対しての一般公差があるのかどうか教えてください。
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この問題は工作機械の鋳物で、偏肉および無理な固定をした為の平面度の狂いについて、機械修理に来た現場作業者や、工場案内してくださった責任者から聞いたことがあります。 1.さんの示された JIS B0403 でも、仕上げに『要求する削り代』が定められてるだけで、鋳造と機械加工を併用しての公差までは無いようです。 序文にある文句が、問題をよく表現してます。 『。。。鋳造品の設計又は注文の最終決定をする前に、受渡当事者間で次の事項について協議することが望ましい。。。b)削り加工についての要求事項』
そんな話し 素材が悪いんじゃぼけ と言われていつも返されていましたよ 話を聞くと基準があいまいなのでは? 素材基準 加工基準 など、しっかり決めて置きましょう
お礼
回答ありがとうございます。 まだまだ初心者なので、怒られたら素直に従うことしか出来ません。これから頑張って勉強して、自信を持って加工できるように頑張っていきます。 また客先との打ち合わせも、もっと積極的に取り入れていきます。 ありがとうございました。
鋳物の素材から、加工基準を加工する時は、 鋳物の特性と、位置決め性(センタリング、位置決め金具の分力)を 考慮して、客先要望ができる構造にすべきです。 多分、加工後の製品として、黒皮部分等で不具合があるのではないでしょうか? 客先との間で、基準を決めて、図面に載せた方が良いでしょう。 <製品/部品として、使用できないのであれば、加工の付加価値がありません>
お礼
回答ありがとうございます。 客先からの不具合の内容を聞くと、製品が機能しないわけではないようなのですが、見た目が悪いということでした。 砂型で素材のばらつきも多少あるので(ショットをかけていたり、ばりがでていたり、、、)段取自体が悪かったと思います。 また事前の問い合わせで、納入する前にトラブルを防ぐのが重要だと思いました。 ありがとうございました。
加工したのが穴の位置ですから、 JISB0405 普通公差-第1部:・・・・ が 適用されると考えるのが妥当です 但し、今回の問題は図面表記上の問題と感じます 穴の位置寸法は図面上で何処から記入されていましたか? 基準だしはどうしましたか? 図面の指示に従って穴加工が出来ているなら お客さんと話をするべきです 話の内容から4コーナーの振り分けとありますので 基準だしの考え方がお客さんと一致しなかったと感じます 図面に基づいてよく話し合いましょう
お礼
回答ありがとうございます。 製品は四角の異型材で、穴の位置寸法は製品の中心から振り分けで等ピッチに4隅に4箇所謳われていて(4箇所90度等分)、外周が素材(黒皮)のままなのですが、角がR形状になっていて、そのR形状と図面上では同心円状にあるはずの加工した穴が、偏肉が2ミリ以上あるというものでした。(素材隅R9.0、加工穴Φ14.0)説明不足で申し訳ありませんでした。 加工は、黒皮の状態でバイスでくわえてしまっていたので、素材によって、斜めに取り付いてしまい、外周の素材面に対し回転方向で穴がずれてしまいました。 ただその時、実際加工をする作業者に、どのぐらいのずれまでなら大丈夫かと聞かれ、返事に困ってしまい、このような場合の一般公差があるものなのかと思い、投稿させていただきました。 やはり事前の問い合わせが重要だとわかりました。ありがとうございました。
鋳物関係の一般交差は、JIS B 0403『鋳造品-寸法公差方式及び削り代方式』でいいのかなと思います。 すいません、リンクできてなかったです; JISの本やサイトで検索してみてください。
お礼
早速のお返事ありがとうございました。助かりました。 すぐに調べてみます。
お礼
回答ありがとうございます。 下記にも記しましたが、やはり事前の打ち合わせが何より重要だとわかりました。 ありがとうございました。