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T番号とM6の順番の違いについて
- CAMでNCデータを出したときに、T11M06となるポストとM06T11となるポストがあります。オオクマとファナックでそこらへんの順番について違いがあるのでしょうか?
- T番号とM6の順番に関して、オオクマとファナックでの違いがあるのか疑問です。
- CAMでNCデータを出力する際に、T11M06となるポストとM06T11となるポストの順番についてオオクマとファナックで違いがあるのか知りたいです。
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Tコードの使い方は機械やNC仕様により様々なので、 それぞれの機械の取説を見ない事には何とも言えません. ・M06指令の無いTコードは工具待機ポジション(ウェイティング)への呼び出し、M06指令と同一ブロックのTコードは工具の戻り先 ・同一ブロックにM06指令があろうと無かろうとTコードは工具待機ポジション(ウェイティング)への呼び出し などがありますが、最終的には機械メーカーが決定します. 場合によっては、M06を使わずにNC旋盤風の4桁Tコードを使う機械仕様もあります. (タレット型や櫛歯型の簡易MC) こういうのは、Mコード信号の出力のされ方や、 NCとその他の制御盤との結合方法で決まるハズです. たぶん、それによっても、指令順が関係するかしないかが変わって来るのではないでしょうか. CAMメーカーもそれぞれのNCの中身を完全に理解しているとは考え難いので、 機械のマニュアル通りに出力していると思います.
皆さんの回答が 制御装置の見地からのようで・・・ 機械の構成上TOOLが 30本以上100本とかになりますと先に待機ポストに ツールを呼び出す必要があります。 少ない本数でも ランダムで交換する場合や固定番地で交換する場合でも 呼び出し方に違いが有ります。 以上のような違いで制御装置の違いだけでは無いのでは?
回答3さんにもありますが次工具 を呼び出し待機させることが出来ますが 機械によって違いがあるので注意が必要です M6T1 同時指令で止まってしまう機械もあります M6 T1 このように指令する機械もありますよ
大隈は回答を見る限り変わらないようですが ファナックは変ります。 ファナックでもポストの設定によっては変りますね。 回答1の方が回答されてますが ファナックは次工程の工具を先読みしツールポッドに待機させる事が出来ます。 これはATC本数が多い場合などにATC時間を短縮出来る有利な機能です。 T1 M06 は通常動作で1番の工具に変更します。 逆の場合は M06 T1 工程 M06 T2 ここでツールポッドに待機させた1番の工具に変更し、2番の工具をツールポッドに待機させます。 制御盤で使えるポストが違いますので 良く確認されて使用してください。
ファナックは確認出来ませんが、OSPではどちらも同じです。 ファナックも同じだったような記憶があるようなないような…。 他の命令なんかもそうですが、同一ブロックに書いた場合のそれぞれの優先順位や実行する順番は決められていると思いますので、 普通は順番は関係ないのではないでしょうか。 つまりブロック単位で意味が決まっていて、ブロック内での記述順番は関係ないという事です。 例えば下記は全く未確認ですが、 M3 S1000 X0.Y0.G01 G41 D1 Z100.G56 H1 G00 ちゃんと動くのでは無いですかね?気持ち悪いですけど。
M06T11にすると、待機工具と交換した後に新しく待機工具にT11がはいります。 T11M6にすると、主軸工具にT11を工具交換です まーぼーさんの回答を見て同一ブロックでの話だということがわかりました。同一ブロックだと上記は当てはまらないかもしれません