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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:軸)

軸材質S25Cの許容せん断応力とは?

このQ&Aのポイント
  • 軸材質S25Cの許容せん断応力について教えてください。
  • 軸材質S25Cの許容せん断応力はどのくらいですか?
  • 軸材質S25Cの許容せん断応力に関する情報を教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

基本的には、他の回答者さんの内容ですが、 S25Cは、熱処理(焼入れ)をすると硬度が上がり、引張強さ等もそれに比例 して上がります。そして、炭素量が低いので、焼入れをしても後から加工が 比較的容易できるので、その処理をした調質材を使用します。 以下がその資料です。 http://www.forming.co.jp/database/db/csmsu-2.pdf 硬度 ⇒ 引張強さ換算は、以下資料で。 http://www.forming.co.jp/database/db/koudo.pdf 以下が参考資料です。 http://www.tobu.or.jp/yasashii/kouzai/book/03.htm http://www5.kannet.ne.jp/~azumaseiki/azupa007.html

noname#230359
noname#230359
回答No.1

許容応力は適用する機械の運転条件や環境条件,耐久性の要求によって,その値は異なるため,それそれのセクションで取り決めるのが一般的です。基本的な考え方だけ示します。機械的性質データに必ず示されるのが引張強さ です。許容値の考え方ですが,引張強さ,降伏応力,疲労限界値などを元に決定します。疲労限界値(10^6回以上の繰り返し応力に耐える)がもっとも小さく,これに基づくのがもっとも安全です。ラフな話ですがたとえばS45C(N)の場合 引張強さ610N/mm2以上,降伏応力365以上,疲労限界値180以上です。鋼材の場合疲労限は引張強さの1/3~1/5の値を示します。これに安全率を掛けて許容値を決めます。通常は1.2~2倍の安全率設定をするので,許容引張応力は90N/mm2位に設定します。また許容せん断応力は理論的には1/√2=70%になります。つまり許容せん断応力は50~60N/mm2位になります。ばらつきを踏まえて厳密にはもっと精細な検討が必要ですが。さてS25Cの機械的性質はSS400と近く,今ではあまり一般的な材料ではないと思います。この場合もS45Cの上記検討と同様に考えた場合,40~45N/mm2位が妥当と思います。ご検討中の機械に合わせてご検討ください。

参考URL:
http://himi.nsk.ne.jp/himeno/data/steels_sxxc_tokusei.htm