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歯切り盤の油圧油が著しく減少して困っています
- 三菱重工製(1992年製)のCNC歯切り盤を使用しています。一日8時間作動させると、油圧油の量が約1/3も減少し、切削油に混入してしまいます。
- 作動サイクルは約60秒に1回です。油圧ON状態のままでは一日経っても減少する事はありません。
- 機械保全を含め、機械加工についても経験は浅く素人に近い状態です。ちょっとしたヒントでも構いません。
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油圧ONの状態で、SOL/Vのパイロットランプを確認してみては、どうですか。 極端な話ですが、例えば、ワーククランプにしか油圧を使っていないとします。油圧ONの状態でアンクランプが励磁していて(パイロットランプが点灯していて)、作動油が減らなければ、アンクランプ側の配管やアクチエーターからは洩れていないでしょうから、クランプ側のみに、調査対象を絞れます。 隣り合った配管で、油がにじんでどちらの配管から洩れたか判らないとき等にも、どの配管に圧力がかかっているのかを判断できれば、手間が省けます。
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この回答がピント外れなら忘れてください。 1日8時間作動→切削加工をしている。 油圧ON→油圧ポンプを回すがリリーフ弁でタンクヘ戻る(アクチェーターを動かさない) この場合で切削油が減るのは下記です。 工場内で切削油の減少原因は順に、おおよそ70%『切粉に付いている』、20%『製品に付いている』、10%『ウエスに付いている』です。 切粉付着は切粉1個は微量ですが、表面積が多いのでかなりの油分が付いています。 大量に切粉が出る状況であれば、遠心分離機で回収がお奨めです。
補足
ご回答有難うございます。 参考にさせて頂きます。
油圧油に混ぜる蛍光色の判別するための物があります どこのか忘れましたが 油メーカーに聞いてみてください
お礼
ご回答有難うございます。 勿論、機械が汚れていたら解りずらいですよね。 先ずは機械を磨いてから実施したいと思います。
まずどこから油が漏れているかを探さなくてはなりません。 8Hで1/3の量が減るとのことなのでわずかながら作動中の漏れています。 まず配管の継ぎ手あたりから漏れることも多い為 ウエスで油を拭きます。 切削油を止め空運転を何回かすると油の出ている所があるので そこを直します。 暗い所を確認する時は懐中電灯を使います。 機械の構造がどうなっているのか分かりませんが 油圧ホースを使っていれば長年の使用で劣化、こすれ等で 穴が開いていることも考えられます。
お礼
ご回答有難うございます。 切削油を止めた状態での空運転はやっておりませんでした。 早速実行したいと思います。
摺動部のシールが磨耗しているようですね。 交換部品は汎用で入手できると思いますが、 メーカーに直接問合わせるのが早いでしょう。
お礼
ご回答有難うございます。 摺動部のシール磨耗は考えつかなっかです。 先ずはメーカーに問い合わせてみます。
補足
解り易く例を挙げて説明して頂き、ありがとうござます。 早速、実施したいと思います。