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回転部の保護カバー色について
- 回転部の保護カバー色について、黄色を適用している場合が多いようですが、これはJIS等の規格に沿っているのでしょうか。
- カバー設置場所が機械内部と外部では着色規制が異なるのでしょうか。
- 黄色の保護カバーが標準的なカラーコードとして使用されるのか、規格名や記載ページを教えていただけませんか。
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お早うございます。 JISにおいて黄色適用との決まりはなかったと記憶しています。 余談ですが、工場の中(特に機械周辺)は暗い箇所が多いので 黒に対する正対色「黄色」が用いられたとのことです。 近年ではOTCなどで蛍光色を使用したりしますが基本は黄色だと。 昔(この表現も曖昧ですが)から危険部位は「黄色」もしくは「トラ縞」と 決まっていると教えられたものです。
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機械装置の保護カバーの着色を規制するJIS規格はないのではないでしょうか? JISB9706ほかで、一般論として、黄色は注意の意味で表示に用いるとされています。 表示・マーキングの延長線上で、分かりやすさのためにカバーに着色していると考えるのが一般的だと思います。 安全の観点から見れば、色彩、表示は情報提供、2次手段という位置付けで、物理的安全策が優先、重要視されるのであまり詳細な規定は無いものと思います。
JISで規定されているかどうかは知りませんが、弊社の客先関係だと、下水道事業団の機械設備関係の仕様書で規定されている色”2.5Y 8/12”(何年か前は”2.5Y 8/14”)を使用することが多く、色指定をされない民間ユーザーの場合もこれに倣うことが多いです。 内部の着色はユーザーの指示があれば行い、ない場合には下塗りだけで済ませます。 黄色が安全カバーの色などに使われている根拠は知りませんが、一番目立つからではないでしょうか。
下記URL参考にしてください。 検索で「安全カバー」で見ても、色については明記されてません。 うちの場合、安全カバーでよく中を見たい場合(ベルト等側面がエキスパンドメタルでできている場合)、フレームを黄色で塗り、エキスパンドを黒塗りします。色のコントラストで中がはっきり見えます。 参考までに 小生もなぜかは判りません。 小生が入社する以前から工場規則で決められていました。 多分ですが、危険を促す為に黄色にしているのではと思います。 昔は、マンセル記号(色記号)まで細かく規定されていましたが、今は黄色の同系統色であれば問題ないです。 更に、上記のように工夫した色使いで点検しやすいように工夫もされてきています。 弊社は、安全対策関係ではグループ会社でもトップレベルで厳しい会社だと思います。
お礼
早速の御連絡有難う御座います。小生もJISを調べておりますが、未だ黄色の根拠を見つけられません。御社の場合、何故黄色を御採用されているのでしょうか。差し支えなければ御教え下さい。 御回答有難う御座います。確かに仰る通り危険を促す意味では、機械本体と異系色、特に信号と同じように注意を意味する黄色を用いる事で、十分であるように思います。重ねましたご丁寧に有難う御座いました。
お礼
おはようございます、早速の御回答有難う御座います。弊社では、近年注意が必要な箇所へのマーキング(塗装)色が白、黄色と混在しておりましたので、再度見直しを図る為の、貴重な情報とさせて頂きます。