- 締切済み
エレベータ用ワイヤロープに関して
ワイヤロープをシーブに掛けて摩損試験を行っています。 ?運転距離が大きくなるにつれて、トラクションが低下する現象が見られるのですが、それはなぜでしょうか?また、?ワイヤロープの心綱に、繊維心を用いた場合と鋼心(IWRC)を用いた場合とにおいて、トラクションに変化が見られるものでしょうか?ご教授をお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
noname#230359
回答No.1
あまり見かけない試験のようですがワィヤロープメーカへお問い合わせされましたか? 1、運転距離が大きくなるとは、時間経過のことですか?あるいはロープが長いの意味ですか?ロープとシーブとはそれぞれの材質の組み合わせ以上にロープみぞ形状(たとえばUみぞか、アンダーカットUみぞか、Vみぞかで見かけ摩擦係数が変わります)で摩擦力はシーブみぞの磨耗に従い、たとえばVみぞであればみぞ形状がUみぞに近づきトラクションは一般に低下するようです。 2、接触面への給油では、繊維芯のほうが有利ですがトラクションにはあまり大きな差異はないようです。 ワイヤロープユーザとして、土木建築、昇降機、揚荷機メーカのテクノートが参考になると思われます。
お礼
ありがとうございます。1.の運転距離が大きくなるとは、時間経過のことです。給油とトラクションの両面から見ると繊維芯の方が有利かもしれませんね。ご紹介の参考資料を調べてみます。