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省配線システムとは?メリットとデメリットを解説
- 省配線システムとは、一本の電線に複数の信号を通すシステムです。
- メリットとしては、配線の量が少なくなることが挙げられます。
- 一方、デメリットとしては、信号の混線や干渉が起こりやすくなる可能性があります。
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デメリットに追加・・・ ・省配線=省スペースではない リモート機器+端子台なので、通常の端子台より場所を食う ・チェーン式で接続すると、トラブルのときにその先が全部死ぬ 冗長性にかけるということですね どちらもひどい目に遭いました、個人的には嫌いです(^^)
回答1のようにシリアル化すると、 長距離で(極端な話、インターネット回線を使い九州の設備を、北海道でも管理できる、まだ、タイムラグなどの問題は出てきますが)でつかえます ほかに、無線などという手法も使えます ただし、シリアル化すると、ノイズの問題が発生してきます 省配線だけを目指すなら、 フラットケーブルなどの圧着端子など使う方法もあります(見た目には1本になる) ただし、結線数は、ちょうどよい、フラットケーブルなどない場合 結線数は、逆に増えます、(みんな、GNDなどに結んでおかないと)
かなりレベルの高いlumihurtさんの回答に私なりに補足します メリット 一般にいうローダー(キャリッジ)のケーブルベアの信号線が多芯線(0.5mmSQ×24芯 2セット)を使用していた為に3年位で断線が発生し、接続出来るまで生産が停止しました。休日に2本とも取り替えに半日/2名必要だったので省配線を導入しました。ローダーの上と架台の横の制御盤までは8メートル位です。省配線のケーブルが1本替わりに入るだけですからケーブルベアの収納比率も下がり、断線してもケーブル1本(3芯だったので3本分)接続しなおすだけで復旧も早くなります。が5年経過してもまだ断線していません デメリット ・ケーブルが専用なので、在庫を購入していないと緊急復旧が出来ない。 「NK*」社以外は、指定されたケーブルを使用する省配線システムがほとんどです。指定されたケーブル以外だと「キ-エン*」社には「保障しない」と言われました「NK*」社の場合、キャブタイヤケーブル(0.5mmSQ×4芯)でもOKで、メリット欄で紹介しました様に現在まで使用してますが問題ありません。 *「NK*」社の関係者だろうとつっこみは止めてくださいね。心外ですから!
回答者1さんの解答にない問題点があります 1本で1っの信号を送る場合はどれだけ短い時間で考えても 信号の内容は事実を反映しています 1本の電線で複数の信号を送るわけですから タイムシュアリング(時間分割)という手法を使います 短い時間単位で見ると事実と異なる結果のときがあります 省配線システムですからシーケンスコントローラーと組合わせて 使うと思いますのでその整合を取らないと制御の結果に誤りが出ます 注意してください
メリット 1 配線ケーブル本数が減らす事が可能 2 工期が短くする事が可能 3 工事費を安くする事が可能 デメリット 1 配線距離が短い場合はリモートI/O機器の価格が高価な為、逆に高価になる 要するに上記メリットが生かせる場合は凡そ数十m以上の配線距離が必要 例えばセンサーが100個有ったとしてセンサーからリモートI/Oへの配線は必要 従って配線距離が短い場合は単純に100本ケーブルを張る方が安い場合も 2 異機種間ネットワークの互換性が無い 3 機器設定には結構ハマル(パラメータ等を合わせるのにかなり根気が居る場合も) 4 機器のバージョンの組み合わせによっては通信出来ない場合が有る もちろん同一機種の場合です FA環境で使う機械は10年以上使われる事はザラにあります 10年前に作ったシステムに今年増設しようとしたら そのまま直結可能な機器はもう既に生産中止と言う悲しいハメに 参考までに現在国内で使われている主流は CC-LINK DEVICENET S-LINK AS-i PROFIBUS、 FOUNDATION Fieldbus ココに詳しい解説があります http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/serial/2006tale/01/index.html http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_network.html 上記のは多対多通信ですがもっとシンプルな 省配線用1対1伝送路 http://www.fa.omron.co.jp/product/detail/856/index_p.html http://www.idec.com/jpja/products/Catalogs/CommunicationsNetworking/BX5/index.html