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車両用エアコンの特徴と消費電力について
- 車両用のエアコンは高消費電力の特徴があります。一般的な乗用車やトラックについているエアコンを家庭用に換算すると、消費電力はかなり大きくなります。
- 車両用エアコンは、車内を効果的に冷房または暖房するために必要な大きな冷却能力を持っています。
- 車両用のエアコンは、エンジンの動力を利用して動作し、内燃機関の排気や熱を利用して冷房や暖房を行う仕組みです。
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追記です。 カーエアコンの本については 紀伊国屋書店のショップサイトで カーエアコン または エアコン で探すと何種類か出てきました。
>高回転時は冷却パワーが余剰しているわけですよね。 エンジンの最高回転数とエアコンの許容回転数によっては ある回転数以上でコンプレッサー自体の回転数オーバーになるため 電磁クラッチを遮断するものもあります。 最近の車は エアコンアンプと呼ばれるマイコンを積んだユニットで細かく制御されています。 低回転と高回転でできるだけ差が出ないような制御をしています。 >快適に車両を冷やすための、適正な必要消費電力は家庭用の何kW相当なん >でしょうか。 既出の通りです。 大きな車の場合は 2つのシステムを積む場合もあり 車の場合はガスの種類も家庭用とは異なります。 電力量(エンジンではパワー値)と 冷房のカロリー量 は 他の要因で決まる効率で変化しますが 特殊な装着の制約が無い限りは近年の制御ではほぼ一定になるように設計されています。 メカや物理的なもの以外で一定にしにくい部分はマイコンによって制御されます。 冷房 冷凍 の専門書を読まれることをお薦めします。 古い技術ですので数多くあるはずです。 容量と放熱、冷房のカロリー量の関係はそれらの本のデータで確認、計算が出来ると思います。
話がコンプレッサに限られているようで、誤解がありそうです。 エアコンはシステムで性能が決まるので、熱交換器も重要です。 車では 放熱器が大きくできないことが多くて、その分コンプレッサを無理するのと 熱負荷が大きいことやクールダウン負荷要求が厳しいので、 5-10KWのコンプレッサを適用することもあります。 適正な消費電力で考えると 電動車の電動エアコンは2ー3KWぐらいにすべきですが、家庭用のものに換算ってどうゆういみでしょうね?? 家庭用は 契約電力や電線容量で上限が決まり、200V15Aでは3*0.8=2.5kwぐらいになってしまいます。
「車室内空間」に対する窓などの「表面積」の比率が、家庭の部屋より大きいことや、エンジンという熱源がそばにある、天井は直射日光で熱い、などなど条件が厳しいので、冷却能力は大きくないと駄目ということもあるのではないでしょうか?
家庭用の商用電源のモーターでコンプレッサーとファンモータ、エアコンコントローラを駆動した場合の消費電力は 家庭用のインバータエアコンを用いた場合と比較すれば同じ熱効率から言えば家庭用のほうが良いと思います。 車のエアコンは 車のパワーの消費を考えると3PS前後消費したとしても走行にはさほど差し支えない範囲です。 3PSをW数に換算すると約2.25KWです。 家庭用の電気にすれば相当なものです。 駆動効率は 電気でモーターを廻すよりも 燃料を燃やして回転エネルギーを得るほうが効率は良いですからその回転力で直接廻すことで、大きなコンプレッサーが使えるため 大きな熱効率を得られるエアコンシステムを積めるということだと思います。 「大きなもの」ですが 消費するエネルギーは同程度だと思います。 エネルギー効率的には コンプレッサーの回転を細かく制御できる分家庭用のインバータエアコンのほうが省エネです。(車載は回転数は走行優先でマグネットクラッチのON/OFFだけの制御しかできません)
補足
ご回答ありがとうございます。 最高回転数で消費される出力が3kWと考えて良いんですよね。(出力=トルク×回転数と考えると)もし、車用のコンプレッサーが、低速時能力が出ないため大きなものとなっているとすると、高回転時は冷却パワーが余剰しているわけですよね。 快適に車両を冷やすための、適正な必要消費電力は家庭用の何kW相当なんでしょうか。 そのあたりの定説があれば教えてください。
お礼
回答ありがとうございます。 車両はさまざまな条件で、どこにでも移動しますからね。 便利な道具ですが、条件は過酷ですね。