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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミダイカスト部品の試作)

アルミダイカスト部品の試作手法と材料の違いについて

このQ&Aのポイント
  • アルミダイカスト部品の試作を検討中ですが、どのような手法で行うべきか迷っています。機械加工(削り)が一般的な方法なのか、木型や簡易型などによる試作もあるのか知りたいです。
  • また、通常のアルミとダイカストの材料の違いも分からないため、機械加工の試作品で環境試験を行うことが問題ないのかも教えてください。
  • コストや納期にも影響するため、専門家のご意見をお聞きしたいです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

RB利です まず質問です 量産時はアルミダイキャストで製作をお考えか、又は量産数量が少ないので 金型製作にコストがかかるので違う方法(アルミ鋳物、削りだし)なのか 環境試験は量産時のためか ダイキャストはアルミ(材質ADC12等)溶解を金型に圧力を加えて圧入したもの 鋳物はアルミ(材質AC2B等)溶解を金型、又は砂型に注入して自重で成型したもの 圧延はアルミ(A5052等)インゴットを熱間圧延(再結晶温度以上)したもの 仮定でコスト、試験内容、納期、量産時移行のリスク削減から まず 量産前にはダイキャストでの試験はもちろん行いますが、 量産時ダイキャストでの前試験としたら 1、鋳物(材質はユーザーと吟味必要)で製作します 2、木型製作、砂型での鋳造、表面サンダー+ショット仕上げ   ふた取り付け面や基盤取り付け部分の   面加工とタップ加工、その後 アルマイトやクリヤー塗装の表面処理   (ダイキャスト時に行う処理と同等なもの) 3、ふたも量産時ダイキャストの場合は 2項と同じ対応 質問1の回答  ダイキャストは切削加工を少なくする目的もあるので  必要最小限で考える 質問2の回答  通常とは圧延材のこととすると、ダイキャストとはアルミ材質では同じですが  強度から防錆までまったく違いますので  削り出し品での環境試験は不足する部分が多いと思います  当方では試作品として製作は行いません 以上当方での対応経験を記載しました

noname#230358
質問者

お礼

RB利 様 ご回答、ありがとうございます。 検討の参考にさせていただきます。 ご質問に回答させてもらいます。 ・量産時にアルミダイカストで考えており、量産数量は少ないわけではありません。 ・量産前にはダイカスト品でも環境試験を実施しますが、その前段階での確認試験を試作品(20~30台)でと考えております。  試作なのでコスト的には安価にしたいのですが、性能確認はきっちり見定めたいので、どのような試作が良いかと検討しているところです。 ・フタは亜鉛メッキ鋼板を考えております。 皆さんのアドバイスにより、削りでの試作は選択から外すことにします。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

まるで、昔手がけた燃料噴射装置の制御基板ケースみたいな話ですね。(汗 自動車部品では、ADC品の試作をAC材で代用するのが普通だと思います。 型は簡易型を起こします。材料はAC4B-Fで良いと思います。 (まぁ、二輪車メーカーでは↑こうでしたね。四輪では違うかも?) 試験方法については、完成車メーカーと綿密な打合せが必要です。 役に立った様子で、こちらも嬉しいです。 さて、試作方案ですが、 石膏鋳造は、形状を精密に再現しなければならない場合に使いました。 そうでなければ、砂型で良いかと思います。 形状が幾分複雑な場合でも、AC3A(シルミン)を使って形を出し、 石膏型は用いなかったと記憶しています。 (AC3Aでは強度低いですけれどね。) コストは他の方のアドバイスにもある通り、 方案によって大きな違いは無かったと思います。 御存知と思いますが、自動車用電装品は環境試験や耐久試験が厳しく、 電子機器メーカーが音を上げる場面が多々あります。 試作品で、耐久をクリアするだけでなく、 ややオーバースペックの試験を課して壊れ方を探っておくのが、 いざという時の対処方法を決める材料になったりします。 (老婆心ながら、御参考まで。) 頑張って下さいね。

noname#230358
質問者

お礼

鶴屋南木 様 ご回答、ありがとうございます。 同じような製品を手掛けた方からのアドバイスなので非常に参考になります。 ここで言われる簡易型とはroku様よりアドバイスいただいた精密石膏鋳造法のことでしょうか? あるいは他の方法でしょうか? コストイメージ含め、アドバイスいただけると助かります。 よろしくお願いいたします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

?試作ですが通常、切削品が一番早いと思います。ただし、ダイカスト形状(テーパ・角R・リブ)に固執すると高い物についてしまします。 また、数量が20~30ですと微妙ですが、精密砂型鋳造で大枠素材を作り、切削加工を入れるという方法もあります。ダイカスト図面のまま、試作したいのなら、精密石膏鋳造法もあります。 ?ダイカストには、巣(微細気泡)が有ったり、放熱性をあわせたいなら、A5052(よく使われる切削材)で伝道率のあったものにするくらいです。もし材質をあわせたいなら、ダイキャストのブロック材から削りだしてもいいとおもいます。 参考までに、精密石膏鋳造法のメーカーです。 モールドモデル http://www7.ocn.ne.jp/~mold-m コストは砂型鋳造+加工と同等くらいです。 概略コストは、メーカーに問合せてみてください。

noname#230358
質問者

お礼

roku様 ご回答、ありがとうございます。 大変参考になりました。 精密石膏鋳造法を調べてみることにします。 この鋳造法のコストイメージをご存知でしたら、アドバイスいただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。