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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:IH(電磁誘導過熱)の原理について)

IH(電磁誘導過熱)の原理について

このQ&Aのポイント
  • IH(電磁誘導過熱)の原理について調査しました。配管の材質、周波数、電流と発熱量の関係や、発熱効率における配管とコイルの距離の最適値、樹脂の材質と発熱の損失の関係について知りたいと思っています。これらについての情報が載っている本やサイトを教えてください。
  • 配管の材質をSUS430とSSで比較すると、非電気抵抗値がSUS430の方が数倍高いため、SUS430の方が加熱性に優れていると言えるでしょうか。また、コイルに同じ条件で電流を流すと、どの程度の差が生じるのでしょうか。
  • SUS430の配管がφ20で、コイル径がφ40だとすると、外周部の発熱が大きいため、配管の径は薄いほうが良いと言えます。また、周波数は20kHz程度で考えられます。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

こんにちは。 最近電磁気と誘電体・金属について勉強しており、興味があったので調べてみました。 ・配管の材料について 金属中に流れる電流によるジュール熱によるものですので、電気抵抗が大きい金属ほど発熱が大きくなります。 磁性を持った材料(鉄)などはさらに高い効果を得ることができます。 (電磁調理器に使われている鍋は主に磁性体です) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%98%E5%B0%8E%E5%8A%A0%E7%86%B1(wikipedia) ・周波数について 周波数が高いほど磁束が金属の内部に入ることが出来なくなり、表面のみが加熱されるようになります(表皮効果)。 また、周波数が高くなるほど上記の磁性による効果は小さくなりますが、電気抵抗の低い金属も加熱できるようになるようです。 そのため、周波数は加熱するものの大きさ(厚み)と材料で最適化されるようです。 ・金属とコイルの距離について 近いほうが効果は大きいようですが、恐らく樹脂の絶縁破壊による放電で決まってくるのではないかと思います。 ・樹脂の材質について 樹脂自体の発熱は、この周波数の領域ではあまり考えなくてもよいと思います。どちらかというと絶縁強さや耐熱で選ばれるのかと思います。

参考URL:
http://www.fdc.co.jp/support/yudo_genri.html
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます 色々勉強になりました

noname#230359
noname#230359
回答No.2

高周波をコイルに流して相手物の表面に表皮交番電流を生じさせて 抵抗により発生する熱を利用するわけですが ご紹介致しましたメーカーの設備を実際使用しておりました かなり大型な部品に焼きいれ加工を施しました(約50kg) 一応の基礎理論は各種発表されていますがその通りには行きません 一通りの座学は受けました(忘却のかなた) コイルには銅の丸パイプや角パイプを使いました コイルの製作誤差が製品の焼入れパターンに大きく影響します コイルと加工物との距離が近いほど加熱効率は良くなるのですが 接触するとコイルは溶けてしまいます(絶縁は施してあります) 実際に必要とする熱容量設備はメーカーに直接問い合わせた方が 良いと思います 高周波加熱 原理 のキーワードで検索するとかなりヒットします @@@@@

参考URL:
http://hf.denkikogyo.co.jp/
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます >高周波加熱 原理 のキーワードで検索するとかなりヒットします IHだけで検索していたのであまりヒットしなかったようです・・・。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

何時もお世話になります。 恐らく、原理的な事はご存じかと思いますが、参考になりそうなURLを照会します。他にも"誘導過熱"で検索かけると、色々出てきますが…。 http://www2.odn.ne.jp/~aeg12730/hfn/hf.htm 理論的に考えると、材料は磁力影響を受ける材質(一般に鉄材)を使用し、 高周波(数KHz以上)で、発熱量は流した電流(実効値)に比例すると考えられます。 後、この誘導過熱のギャップ(ご質問の配管とコイルの距離)等については、ギャップ付き変圧器 や リアクトル の考え方などが参考に成ると思います(が、実際には、実験値や経験値が、係数として掛かって来ますので、少し、難しいですが・・・) 以上、ご参考まで。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます ギャップ付き変圧器やリアクトル・・・。 勉強します・・・。