- 締切済み
各種ゴムの物性とは? 降伏点やヤング率などの詳細を紹介
- フッ素ゴム(FKM)、シリコンゴム(Q)、ウレタンゴム(U)、ブチルゴム(IIR)、天然ゴム(NR)の各種ゴムについて、降伏点、融点、ポアソン比、ヤング率、横弾性係数、線膨張率、熱伝導率の物性値を調査しています。
- これらのゴムの物性についての詳細な情報は探すのが難しく、資料が見つかりませんでした。しかし、降伏点、融点、ポアソン比、ヤング率、横弾性係数、線膨張率、熱伝導率については一般的な値が存在します。
- 物性値の詳細な記載があるサイトのURLや、具体的な物性値を提供できる方がいると助かります。各種ゴムの物性を知りたい方は、ぜひ教えていただけると幸いです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
以前は↓にあったが、現在はリニューアル中のようです http://homepage1.nifty.com/seas/ ゴムの物性↓が良いのでは? http://www.nitto-kk.co.jp/shohin/shito/data.html O/Lのメーカーですが、このサイトも判り易くて良いね http://www.nok.co.jp/4_2c.html
降伏点(0.2%耐力) ゴムは基本的に降伏をせずに破断します。 融点 ゴムは化学反応によって形成されているので、融点はありません。 ポアソン比 おおむね0.47~0.49とされています。構造計算などでしたら基本的に0.5でかまわないかと思います。 ヤング率 横弾性係数 線膨張率 熱伝導率 配合内容によって大きく変化します。 一部参考になりますでしょうか?
華陽物産というところに問い合わせしてみてはどうでしょう? カタログを送ってもらうと、そこにはいろいろな情報が載ってますよ!
- 参考URL:
- http://www.kayo-corp.co.jp
回答(1)の方がおっしゃるように物性値はなかなか出てこないかと思います。特性を紹介するサイトは下記ミスミなどが参考にあるかと思います。
ゴム材料は配合によってその機械的強度が大きく変わります。したがって材質だけでその機械的特性は特定できません。 おそらく、ゴムの応力解析などを検討されておられるのでしょうが、一般にゴム材料の応力-歪み曲線は直線関係にありません。したがってごく低歪みの場合を除いて線形弾性論はあてはまりません。 また、大変形でも弾性変形するゴムのようなものに対しては等方性材料であっても、弾性率やポアソン比などの特性で力学的変形状態を表現できません。 ゴムのような弾性材料を扱うには大変形理論から導かれたMooney-Rivlin式が一般的には用いられるようです。例えば非線形有限要素法の基礎と応用(丸善)等が参考になります。 またMooney-Rivlinで検索すると有用なものがヒットするのではと思います。
お礼
皆さん、丁寧にご回答いただき有難うございました。 正直、自分ひとりではどうしようも無かった物もありましたので参考にさせていただきます。