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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:使用ボルトを数種類にまとめる事によりコスト削減に…)

使用ボルトの種類をまとめることによるコスト削減の可能性

このQ&Aのポイント
  • 使用ボルトの種類をまとめることでコスト削減ができる可能性があります。
  • 呼び径や首下長さを揃えることにより、工具交換やねじの変更手間が減り、効率性が向上します。
  • 強度は適切であれば、一部のボルトを高強度なものに統一することで問題がない場合もあります。

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

自動機の設計をやっていた頃、本気でこれに取り組みました。 ボルトの種類は劇的に削減出来ます。購入コストも低減出来ます。 設計時も選定が楽になり、作業が早まりました。分解・組立も楽。 使用実態(図面と現物両面で検討)から、第一水準,第二水準,特例 等に 分類して優先順序を設けました。 JIS規格は元々標準数に基づいて設定されていますが、 更にこれを絞った形となりました。(標準数が参考になります。) どうしても機能的に変更出来ない箇所のみ、特例品を使用しました。 ルナール氏になった気分です。 強いて言えば、弊害は、設計が安直になったかも?という懸念です。 (何も考えずにボルトを選べる様になったので、良かったのか?って話。) そうそう、初めに勤めた会社=二輪メーカーでも、 徹底して部品を減らしていました。ネジ類も例外ではありません。 それでも、膨大な種類のネジ類が使われていました。 しかし、それを上回る種類の製品群が、その程度の数で組み立てられるのは、 標準化と共通化の賜物なのかと思います。 > 現場と設計で一体となって取組まれたのでしょうか? 小さな会社(全員で20名程)で、私は課長職でしたので、 皆に提案し、その場で賛成を得て着手しました。 自分自身で設計しますし、手が足りなければ加工も組み立てもやるので、 境界線が無い分、進めるのは容易でした。 > 具体的には、図面を見て一つ一つ設計者と相談し確認し、 > 優先順序をつけていかれたのでしょうか? という事で、この辺のやり方は、貴方の会社の実情に合わせて、 御自身で工夫して下さい。 或る程度の権限を持った人を巻き込まないと、難しいと思います。 > 具体的にどのようにされたのか、 > 手順や大事なポイントなどをお教え頂ければ幸いです。 具体的な方法も、大事なポイントも、先の回答に記した通りです。 優先順位の付け方は、会社によっても考え方が違うでしょうし、 一口に自動機と言っても、様々な機械があります。 私の処では、小さな電子部品をタクト3秒程で組み立てや整列させる様な 比較的軽い荷重の機械が多かったのですが、 ちょっと動力の大きなものでは、ボルトの選び方が違うでしょう。 あとは、御自身で考えることです。技術者なのですから。 # トヨタのJIT方式を形だけ真似て、 # メリットが無いと悪口を言う「似非技術者」になってはいけませぬ。 # それをヒントに、自分の職場に適合させる工夫が必要です。 # その努力を惜しまなかった会社が生き残ってきたのです。

noname#230358
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございました。 実際に取組まれたのですね!! 自分が想像していた通りの効果は期待できそうですね! やはり、現場と設計で一体となって取組まれたのでしょうか? 具体的には、図面を見て一つ一つ設計者と相談し確認し、優先順序をつけていかれたのでしょうか? あつかましいお願いですが、具体的にどのようにされたのか、手順や大事なポイントなどをお教え頂ければ幸いです。 もしお時間があればで構いませんので、よろしくお願い致します。 たびたびのご回答ありがとうございます。 色々アドバイス頂き、とても参考になりました。 アドバイスを参考に、是非実践致します! 本当にありがとうございました。

その他の回答 (8)

noname#230359
noname#230359
回答No.9

>>使用ボルトを数種類にまとめる事によりコスト削減につながらないか? というか基本(一番早く付けるべきこと) >>ねじ程度ではコストメリットはあまり期待できないかもしれませんが。 効果大 市販品の場合、穴それぞれのため困る場合もありますが それぞれ使っても効果は大です まあ、細かいところですが、M6は追加しておいたほうが良いですよ M8だと、スペース的な問題で、入らない場合もある ネジの値段より、加工工数や、組み付け工数が、比較的楽になります 金額として出ないので、効果薄そうですが じつは、ものすごく効果が有るんですよ

noname#230358
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます。 M6は追加したほうが良いようですね。 やはり効果が期待できそうですね。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.8

絶対に標準化は必要。 これは設計の基本です。 種類が多いと言うことは設計者がものを見ていない、現場を知らないの一言だと 思います。  強力に推進する価値十分だと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます。 やはり価値は十分あるようですね。 積極的にトライしてみます! ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.7

ねじの加工時と組立て時にメリットがありますね。 実際の加工時間や組立て時間は、あまり差が無いのですが、 * ねじ加工時の工具交換時間(段取時間)短縮 * ねじ組立て時のツール交換(持ち替え)時間短縮 等々で効果が出ます。 自動車や家電の組立ラインでは、COST-DOWNの目玉の一つです。 その他に、ボルトの在庫での * 置き場のフットプリント * 纏めて購入の数のメリット 等もです。 金額換算して、本当に効果があるか否かを確認した方がよいかも。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 金額効果はまず考えたほうが良いのかもしれませんね。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

こんにちは たしかに ボルトの数多くなりますね ステンレス 45C SCM432 ハイテーションとなってると なにがなだかわからなくなりますよね。私の会社は専用機部とボルト製造部もあるので 特殊なボルトも自社で製造なので結構特殊なのも使いますが 普通ボルトの製造管理も大変なようですね。 あなたの言うことも一利ありますが 全然在庫が無いなんて無理なような気がしますね 市販のシリンダーとかモーターとかいろいろ有りますが11の穴にM8のボルトを使用するわけにはいかないし。 設計の立場からだと強度を保つためには数を増やさなくてはいけませんしね たしかに組み立てのボルト管理のコストは抑えれますが 加工時間とか タップの消耗を考えたらコストUPになってしまうのでは

noname#230358
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございました。 確かに全然在庫がないのは無理だと思います。 ただ、様々な種類を沢山持つのは在庫も増えますし、設計、組立どちらに関してもデメリットのほうが大きくなるので、数種類にまとめればと考えました。 もちろん、シリンダーやモーター等、使用するボルトが決まっている物もありそこに違うのをつけるわけにはいきませんので例外は必要だと思います。 取り付けスペースなど色々制限される部分もありますが、もちろん強度を下げるような選定や、強度を保つために本数が増え組立にとってマイナスになる等、色々問題があると思いますが、そういった点こそ、設計と現場一帯となって取組むことによりより良い方向に向かうのではないかと思います。 色々考慮しない点があり難しいとは思いますが、まとめられれる部分はまとめたほうが良いのではと思った次第です。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

全体最適と部分最適の問題になると思います http://www.promane.jp/term/2005/12/000044.html http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=8619 http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/d85.htm しかも、全体最適の目的(何が全体最適か?)も変わってくる 本社、工場、営業所、サービス工場までも含めた全体最適か? 工場の一組立部門内だけの全体最適か? 仮に、ボルトを統一して性能上わずかに下がったとする 実用上は変わらないから大丈夫 もしくは強度的には上のボルトで統一したから強度は上がった筈 でも、美観上かっこ悪い で、ここで問題発生 他社製品と比較して性能が少しでも下がったりかっこ悪いと売れない これでは営業上都合が悪い 製品性能優先での部分最適を追及したら組み立てコストは上がったが 他社製品より格段の性能を誇り多少高くても買ってくれる 営業はうれしい

noname#230358
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。 全体最適と部分最適・・・なるほど、私は一方向からしかモノを見ていなかったのかもしれませんね。 どうしても自分が良いと思うとその方向からしか見えなくなってしまうのが私の悪い所ですね。 ただ、基本的な考えは間違っていないと思いますので、トータル的に考え、どのような方向で考えば一番良いのかじっくり考え進めたいと思います。 勉強になりました。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

基本は賛成です。但し、このような不便が出ると思います。 ●呼び=2列に打ちたいがM8では無理。M5、M6をどうしても使いたい。 ●首下長さ=座繰りが深くなり、6角レンチの短い側が届かないことが発生。 ですから、例外を認めないとまで絞り込むのは無理だと思います。 定めた品種について常に在庫しておき、自由に使える。それ以外は現品を閉鎖、倉庫にしまい込む、設計者がどうしても使いたいならばそこから探し出すか自分で発注をさせる。。。こんなインセンティブで差を付けるのはどうでしょう?

noname#230358
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。 確かに例外を認めないまでは無理でしょうね。 具体例を示していただき、参考になりました。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

可能だと思います。設計部門を巻き込む必要がありますが。 私は金型の設計でなるべく同じ径のボルトを使用するように しています。在庫品管理が容易になる。分解組立の時間短縮 などの効果があると思います。 削除法がわかりません。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

可能だと思います。設計部門を巻き込む必要がありますが。 私は金型の設計でなるべく同じ径のボルトを使用するように しています。在庫品管理が容易になる。分解組立の時間短縮 などの効果があると思います。

noname#230358
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございました。 やはり効果は期待できるようですね。 ありがとうございました。

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