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S50Cでのサーメット加工についてのご意見をお願いします
- サーメット加工で底仕上げを行っているが、0.01削り足りない箇所で削ることができない
- 機械で0.05追い込んだが、0.04しか削れない
- 特別な技術が必要なのか、使用しているカッターの性能が原因なのかわからない
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河口面が加工硬化してるかも、滑ってませんか?いちかばちか0.02ぐらいかけてみるか?!
0.01落としたいと思ったらチップを新品にでも変えない限り困難(新品でもチップによるでしょう)だと思います。 しかし新品に換えたら補正が変わってしまいさらに困難に・・。 出来るなら最後の仕上げの前に一回、最終仕上げと同じ取り代で削ってみましょう(中仕上げ?)。そこを測って追い込むか補正を直すかしてみましょう。 たとえば最終的に0.05で仕上げたいなら、0.1残して荒取りして0.05追い込んで測定。結果を踏まえて最終仕上げ。って具合です。 言いかえれば仕上げと同じ条件を再現して結果を補正するという事です。 削る面積が多くて切れない時は、一回前の段階でチップを変えましょう。 時間が余分にはなりますが、今現在足りない分を追い込んでいる状態なのなら回数は変わらないはずです。
最近鉄を削る事は少ないですが、昔削っていた経験から削り代が少ない様に思います。公差厳しいのは分かりますが、チップの先端をラッピングしてわざと磨耗させ公差を出していた記憶があります。削り代も0.18ミリぐらいでした。S50C等Cが入っている材質は10ミクロン削るのはガジル恐れがあり困難なのでは。
ホーニング(面取りといっても単純な形状ではありません)ないでの 微少な切り込みはスクイが無い状態に近いですね ですから刃物がにげて思った通りの切り込みならないのだと思います 対策はホーニングをかえてご自分の加工に合ったチップを作り出す方法がベストでしょう。 お勧めメーカは山形のサニー精工ですね、個数さえそろえばお好みのチップに 作ってくれますよ 実は方法はもう一つあります、新しく剛性の高い機械を使用することです つまり逃げしろを少なくするわけですね、セラミックツールなんかも同じ事が 言えます。
回答(2)です。訂正します。 自分はチップが新品の時にはホーニングしてあってもまあまあ出ますので、 でない場合はチップが切れなくなったからなのでしょう。
私のところでもポケットの底仕上げにサーメットチップ(角0.5Rくらいの)を使っていますが、やはり見た目の仕上がりはきれいでも、なかなか寸法どうりあがってくれません。 私のやりかたは次のとうりです。最初0.2ミリ残しで仕上げて、様子を見ます。だいたい0.18ミリくらいの取り残しになっていることが多いようです。そこで工具長の補正をして、次に0.05ミリ残しでやってみます。これで確かに0.05ミリ残っているのが確認できたら、そのまま仕上げます。もし0.07とか残っていたら、それはチップが切れ止んでいる証拠なので、チップを交換して同じことをもう一度やります。 どうもサーメットチップは、チップが切れ止んでくるとワークを押しつけて、その上を滑ってしまうようです。またピン角では、最初はよく切れますがすぐにチッピングするので、私は使っていません。 いろいろやり方はあると思うので、ベストなのをみつけてください。
- 参考URL:
- http://ameblo.jp/cadcam/
刃先がホーニングしてあるから切り込みが少ない場合は切り込んだだけ 削れないと思います。どのような種類のチップでもホーニングしてあれば同じなのでは。 メーカーによってホーニング量が違うと思うからメーカーを 変えてみるとか。
お礼
ご返答ありがとうございます。 初心者で申し訳ありません。 ホーニングってなんですか? そのホーニングが良いメーカーご存知あればご紹介下さい。
サーメットの刃先にノーズアールが付いていませんか微細切削をするにはノーズアールの付いた刃物では切り込み通りの加工は殆どの場合において困難ですで此の事はサーメットに限った事ではありません全ての工具に当て填ることであります。 そこで対策ですが刃先のノーズアールを限りなく0に近く研削した刃物を用いる事でスロアウェイチップでは駄目です。
お礼
色々と探してみるのですが。 見つかりにくいものです。 チップ式のサーメットではノーズアールは0に近いものがないのです。 どこのメーカーがオススメかご紹介願います。 ノーズアール0ではZ軸切り込み段階でチップの先端の消耗が激しくなるのではないかと思います。
お礼
ありがとうござます。大変参考になりました。